鮮魚店で働く俺が工藤 (@sakanakudo)さんが投稿した、1枚の写真に注目が集まっています
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これは鮮魚店に勤める私が今日1日で魚を加工する際に取り除いたアニサキスです。これらを除去し安全安心な商品を提供するのが私たちの仕事ですが、当たり前にこれだけの量がいることをまずは知っていただきたい。 pic.twitter.com/WnYIfjk4od
— 俺が工藤 (@sakanakudo) 2019年12月16日
こんなに!?(((;゚Д゚)))
正しい調理を
大変恐ろしいお話です…!
生食用の場合はブラックライトによる目視確認やスリット加工。魚種によっては冷凍処理してからお客さんに提供しています。アニサキスは-20℃で24時間もしくは60℃で1分で死滅します。70℃以上で瞬殺です。
— 俺が工藤 (@sakanakudo) 2019年12月17日
自身で魚を調理する場合は必ず食材の“芯温”を意識してください。生焼けだったり表面を炙っただけでは中のアニサキスは死にません。冷凍の場合も家庭用の冷凍庫は大抵-18℃に設定されてますので、48時間は冷凍庫に入れないと「芯温-20℃で24時間」の条件をクリアしません。
— 俺が工藤 (@sakanakudo) 2019年12月17日
食の安全を守るべく日々奮闘する魚屋の方々へ、深く感謝すると同時に…
改めて、調理の際はしっかりと適切な処理を行うよう、心に刻みこみたいですね。
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みんなの反応
●元魚屋ですが、まだら一尾下ろすだけでこれくらいのアニサキスがいることもありますからね。全て取り除くには高度な技術が必要かと思いますが、ホントにお疲れ様です
●スーパーの鮮魚コーナーで妻が「1歳児の離乳食につみれを作りたいんで三枚におろしてください」とお願いしたら、ベテラン店員さんに「最近は海の温度が高すぎて虫が増えてるから、最初から生食用の刺身で買った方が安全だよ。あっちは時間かけて取り除いてるから」と言われてた
●これだけ丁寧にとってくれてても、料理するぞーってなった時にまだいるんだから怖いよな…
衝撃的な光景に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!