大阪府警察防犯情報の公式アカウント (@OPP_seian)は以前、「子どもたちへの防犯指導」を巡って、こんな呟きを投稿しました。
防犯教室で子ども達に「不審者ってどんな人?」と尋ねると決まって「サングラスにマスクをかけて」と答えます。そんな不審者はいません。子どもを騙そうとする大人は普通の格好をして、優しい言葉で近づいてきます。子どもたちには、知らない大人の甘言にだまされないことを教えることが大切です。
— 大阪府警察防犯情報 (@OPP_seian) 2018年3月5日
なるほど…!!
「イメージ」の危うさ
本当に危険な人間は、周到な準備を重ねるもの。
「サングラス+マスク」が不審者なら花粉症患者の大半が不審者になっちゃいますもんね……(^^;
— カズバチョフ(通称「カズバさん」) (@kazubachev) 2018年3月6日
小学校の頃警察署の人の授業で、優しそうな顔、女の人、強面の人の写真を並べて犯罪者は誰?って聞かれました。
みんな強面の人だけ答えましたが、実はみんな犯罪者だよというのを教わったのを思い出しました!— じゅり (@jurian_00713) 2018年3月7日
おっしゃる通り、「怪しい人」のイメージを固定しないよう、注意して説くことが大切ですね。
関連:大人に道を聞かれた7歳の女の子。その「返答」に、思わずうなった!
みんなの反応
●そのくせいっつもイラストとかではサングラスにマスクをかけた黒ずくめの男が不審者役として出てくるという矛盾。まずここからもうおかしいんだよ
●私も小学生の頃、車に乗ったおじさんに「車にのって」と声をかけられたことが有りましたが本当に普通の優しい笑顔のおじさんで、車もその辺走ってるような白いセダンでした。見た目では解らないものですよね
●アメリカでも同じように教えてるようですね。知らない人について行かない、話しかけられても答えない。これも正しいのだけど、危険な人はいつも近くにいる知ってる人だったりする。本当にややこしく厄介な世の中です。親がきちんと教えないといけないと思ってます
物騒な世の中を嘆きたくなる話ではありますが、万が一のことがあっては遅すぎるというのも真実。
ハッとさせられるツイートに、子育て中の親御さんたちからも、大きな反響が寄せられていました。