内科医の國松淳和 Junwa KUNIMATSU オフィシャル(@FakePearl_inst)さんが投稿した、とある患者さんのエピソードに注目が集まっています
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患者さんが熱と頭痛と下痢で受診されました。診断は私はもう察しがついてます。
國松「鶏肉食べました?」
患者「食べてません」
國松「いや食べたはず。1週前とかですよ」
患者「あ、食べました。でも火は通してますし他の家族はなってません」
國松「生野菜はありました?」
患者「…ありました」— 國松淳和 Junwa KUNIMATSU オフィシャル (@FakePearl_inst) January 3, 2021
生(なま)の鶏を包丁で切った後の包丁やまな板の洗浄が甘く、鶏自体はちゃんと火が通っていても、他の献立(生野菜サラダや野菜の付け合わせとか)を調理する際に混入して、「自分だけ」発症したキャンピロバクター腸炎の一例です。このパターンめちゃ多い….集団発生するとは限りません。
— 國松淳和 Junwa KUNIMATSU オフィシャル (@FakePearl_inst) January 3, 2021
恐ろしい…!!
身近に潜む危険
なお、こんなコメントも。
食材毎に専用の包丁やまな板を使う 食材毎に手洗いをしっかりする…
これだけで無く 出来るだけ生食する様な野菜や果物を先に切り その後加熱用野菜のカット 最後に肉や魚を切って 調理に移る前にまな板 包丁 自分の手台所のシンクを洗ってから調理に掛かって下さい#カンピロパクター— SARAI (@LoveTabbe) January 3, 2021
食中毒を防ぐ際は、『加熱意外の手順』にも配慮が不可欠。
しっかりと覚えておきたいお話ですね。
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みんなの反応
●これ怖いんですよね。生野菜系は、できるだけ鶏肉をやる前に調理し、そうではないときはまな板と包丁を分けてます
●キッチン狭くて、まな板も包丁も一つずつしかないけど、野菜の下拵え終えてから肉の順番だけは死守ですわ
●カンピロバクターは1回やったけどまじで地獄
覚えておきたい情報に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。