スカッとしたいときに飲みたくなる炭酸ジュース。これからどんどん暑くなるに従い、炭酸が恋しくなる人も多いのでは。
甘くておいしい炭酸ジュースですが、ご存知の通り、かなりの量の砂糖が使用されています。
そこで、とある女性が30日間炭酸飲料を断つ実験をしてみました。
ファーストフード店に働き出して以来、簡単に炭酸ジュースが手に入るようになった女性。
食事には炭酸ジュースを欠かさず、かなり依存していた彼女が、同僚から「30日間炭酸を断ると、肌にどんな変化が現れるのか実験してみない?」と誘われ、挑戦してみることにしたのです。
1日目
その日は忙しく、炭酸飲料のことを考える暇はなかったそう。とりあえず、どこへ行くにも水が入ったボトルを持ち歩き、頻繁に飲むようにしていました。
この状況に体がまだ慣れていないのか、30分ごとにトイレへ。仕事場の自販機から炭酸を買う欲求を抑えるのが、大変だったそうです。
2日目
今まで味わったことがないほど辛い頭痛と共に目覚めた女性。カフェインと砂糖の摂取を抑えたことによる禁断症状なのでは…?と思い、体が慣れるまでは多少のカフェイン摂取を心がけることに。
牛乳や緑茶、ブラックティーを砂糖なしで飲むと、すぐに頭痛はなくなりました。
4日目
ニキビや吹き出物があちこちにでき、肌はヒドイ状態に…。
水をたくさん飲んだことで、毒素が排出されているのでは?と言われたそうです。
1週間後
水分の摂取量に体が慣れ、30分ごとにトイレへ行く必要もなくなりました!
意識的に生活習慣を変えたのは炭酸ジュースを断つことのみでしたが、その頃から自然と食べる量が減るように。
無意識に体にいい食べ物を選び、疲れもそれほど感じないようになりました。
そして…
そのころから、どんどん肌がキレイになっていくのを実感! 大きな吹き出物もなくなり、軽くBBクリームを塗るか、化粧すらしない状態でいることが平気になってきました。
「多少のカフェイン摂取」として続けていたブラックティーなども飲まなくなり、それよりもお水を欲するようになったといいます。
30日後
そしてこちらが、炭酸ジュースを断ってから30日後の女性の姿です!
左がビフォー、右がアフター
目の周りのしわ、黒ずみ、しみなども消え、疲れた表情が一変! 明らかに肌がトーンアップし、なめらかで透明感のある肌へと変わっています。
外見の変化もすごいのですが、炭酸ジュースを買わなかったことで抑えられた出費にも驚いたそうです。
炭酸ジュースのボトルは大体1本2ドルほど。買うときには気づきませんでしたが、計算してみると30日間で120ドルも使っていたそうです。家賃の4分の1、車の維持費よりも高かったということにショックが隠せなかったようです。
30日が終わり炭酸は解禁になりましたが、以前のように飲みたいとはもう思わないそう。完全に断つわけではありませんが、量は少なくなるだろうとのことです。
今日食べたもので明日の自分が作られます。
どんなに小さな習慣でも積み重ねていけば、数ヶ月後数年後の自分を大きく変えることは明白です。
なんでも”摂りすぎ”は禁物ということを念頭に置き、摂りすぎのある方は今日からその量を減らしてみてはいかがでしょうか?