ストーリー

8歳男児の頭に残った大手術の傷跡。落ち込む我が子を見て、パパが取った行動は…

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アメリカ・カンザス州に住む8歳のガブリエル・マーシャルくん。昨年、彼の頭部には大きな悪性腫瘍ができてしまいました。

頭を切り開く大手術が行われ、その結果…
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無事一命はとりとめたものの、右側頭部に大きな手術痕が残ってしまうことに。
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治療を頑張ったガブリエルくん。しかし自分の頭にできたこの傷跡を見て、「モンスターみたい…」と、すっかり落ち込んでしまったそうです。

 
そんなガブリエルくんを見たお父さんのジョシュさん。息子が抱える悲しみは、自分のこと以上に胸に迫りました。

我が子にどう寄り添ってあげればいいのだろうと考え…そして、とある行動に出ました。
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ジョシュさんはガブリエルくんと同じ場所に、タトゥーで同じ手術痕を入れたのです!
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「これで、ガブリエルのことをじっと見る人がいたら、パパもじっと見られることになるさ」

 
そう伝えると、「パパも僕とおそろい! 僕らはまるで双子だね!」と、ガブリエルくんも元気を取り戻したそうです。

 
さらに、今年の父の日に行われたコンテスト「スキンヘッドの似合うお父さん(#BestBaldDad)」にエントリーされた2人の写真が、5000票以上を獲得し、見事1位に!
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小児がんと闘う子どもたちを支援する団体「St. Baldrick’s Foundation’s」が主催したこのコンテストは、治療の影響で髪が抜けてしまった子供たちとそのお父さんが、お揃いのスキンヘッドでコンテストに参加するというもの。
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今回のコンテストの内容とガブリエルくん親子のストーリーは、ニュース番組でも取り上げられました。

その結果、多くの方から「素晴らしいお父さんたちですね、治療頑張ってください!」「病気ではない自分たちも、頑張ろうという力をもらいました」といった、温かい励ましのコメントが寄せられたそうです。

そしてガブリエルくんも、すっかり自信を取り戻した様子!
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手術で取り除けなかった一部の腫瘍はまだ頭に残っているそうですが、治療によって症状はとても安定しているのだそうです。
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病と戦い続けるガブリエルくん。自分とおそろいになったお父さんの頭は、彼に大きな力を与えているに違いありません。

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