イギリス・デヴォンの自然公園 ダートモア・ナショナルパークにて、生まれて数時間のうちに母親に捨てられたポニーのブリーズ。
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幸運にも、馬の保護を目的とした団体に発見され、無事に保護されました。しかし、発見された当時の状況はかなり悲惨でした。母親を探してフラフラと山の斜面を歩きまわっていたため、体は疲れきり、ひどい脱水状態になっていたのです。
保護されてから1ヶ月。すっかり体力も回復して元気になったブリーズでしたが、大切なものが1つ欠けていました。それは、安心してくっついたり甘えたりすることができる母親の存在です。
ブリーズの本当のお母さんはもういません。そこで、スタッフさんはブリーズに、大きくてふわふわなお母さんを準備しました。クマのぬいぐるみです。
小屋の中ではいつも一緒。
眠るときはお母さんの膝枕で。
すっかり安心して眠っている様子が、まるで本当のお母さんと一緒にいるみたい(´;ω;`)
クマのお母さんや優しいスタッフさんに囲まれて、心も体も大きく成長してね(*´ェ`*)