未熟児として妊娠予定日よりも約3ヶ月も早く、わずか538gでこの世に生まれてきたウォーカー・コルトピュレットくん。 小さな体でも懸命に生き続け、奇跡的にも命を取りとめたウォーカーくんの、80日間を記録した映像を紹介します。
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ウォーカーくんが、生まれてから80日間を過ごしたのは、アメリカ・ノースカロライナ州のウィンストン・セイラムにある病院の新生児集中医療でした。
あまりにも小さく、弱々しいウォーカーくんの姿。
呼吸をすることができず、母乳を飲むこともできない状態です。
それでも少しずつではありますが、成長していくウォーカーくん。
6日目には呼吸器は外され、ご両親は10日目に初めて泣き声を聞くことができました。
27日目には体重は907gにまで増え、服を着ることができるようになったウォーカーくん。
44日目にはついに母乳を飲むことができるようになりました!
68日目には最初の体重から約3倍の1615gに。
顔色もだんだんと良くなり、もうほとんど普通の赤ちゃんと変わらないくらい。
そして80日目、ついにお父さんお母さんと一緒に、お家へ帰ることができたのです。
生まれてすぐ過酷な経験をすることになってしまったウォーカーくん。大変な思いをしてしまった分、これからはご両親と一緒に、幸せな人生を歩んで欲しいですね。
懸命に生き続けたウォーカーくんの姿に、たくさんの勇気をもらいました。