🦍ゆめみるひと🦍 (@666omase666)さんは以前、タレントの伊集院光さんがラジオで語った「あるエピソード」を紹介しました
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それは、伊集院さんが落語家だった時代の出来事。
師匠から頂いた高価な着物を着て銀座の街で営業を行っていたら、突如として雨が降り出してしまいました。
すると…
彼の横に、一台のタクシーがとまります。
※イメージ画像
そして、中から運転手さんが言いました。
声をかけた理由
突然の出来事に驚きつつも、これ幸いと厚意に甘えて車に乗り込んだ伊集院さん。
その後、運転手さんはポツリポツリと語りだしました。
だから、紋付きの良し悪しは分かる。
紋付きは濡れちゃダメなんだよ。
しかし…当時から現在に至るまで、銀座ではタクシーが指定された場所以外で夜に客を取ることは禁止されています。
そのため彼らの車も、まもなく見回りをしていたタクシーセンターの職員に捕まり、停止するよう言われてしまいました。
事情説明のために同行を求められた運転手さんは、別れ際、念を押すように伊集院さんへ再び言い残したそうです。
※イメージ画像
職業は変われど、着物に対する愛情は変わらない。
胸が熱くなる一幕ですね。
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みんなの反応
●なつかしい、ラジオで聞いたよ
●かっこよすぎる
●この落語聞いてみたい
誰にとっても、必ず一度は忘れられない「一期一会」があるもの。
人情味に溢れた、大変素敵なお話でした。
伊●院光さんが落語家時代、師匠に作ってもらった着物を着て銀座を歩いていたら雨に降られた。すると目の前にタクシーが止まって、
「タダでいいよ、乗りな。その着物は濡らしていい着物じゃない。俺、今はこんな仕事してるけど、道楽で店を潰した呉服屋の息子で…」て話、本当に落語みたい。— 🦍ゆめみるひと🦍 (@666omase666) 2018年1月27日