カナダ・ニューファンドランド島に住むアマンダ・ミッチェルさんのもとに、先日、1本の電話がかかってきました。
それは、9歳になる娘・ハンナちゃんの担任の先生からで…
聞けば、なんと『彼女が友達をイジメている』とのこと。
アマンダさんは、あまりのことに大きなショックを受けてしまいます。
そして…
このままではいけないと考えた彼女は、ハンナちゃんに「ある罰」を与えることに決めました
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アマンダさんは、ベッドと最低限の着替えを残して、「ハンナちゃんの持ち物を全て没収」してしまったのです。
初めは何にもなくなった自室を見て、呆然としていたハンナちゃんでしたが…
しばらくして自分のやったことの重大さに気がつき、後悔し始めたといいます。
加えて彼女には…
私はみんなに親切にします。
私は学校で品行方正にします。
という「誓いの言葉」を、1週間に渡って毎日50回書くルールも課したそう。
その後、アマンダさんは次のようなコメントを添えた上で、今回の件をFacebookに投稿しました。
彼女は大切な友達をイジメた挙げ句、自分の担任の先生について、他の先生にウソを吹き込んでたっていうの。
私のやったことが酷いですって? そんなことないと思うわ。
もし彼女がこのまま大きくなって法律を守らなければ、刑務所に入らないといけなくなる。
私はそんな子どもになって欲しくないの。
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これにはネット上でも、大きな議論が勃発しています。
反対意見
●同じ服を毎日着させるなんて、信じられない
●子どもの悪事をSNSで晒すのは、やっていい罰じゃないと思う
賛成意見
●我が子に似たような罰を与えたことがあったけど、すごく効果があったよ
●イジメで自殺する子がいる。だから家でイジメがどういうものか、何故いけないのかを教えてあげないといけない
罰を与えていた1週間、アマンダさんは本人にバレないよう、唯一の着替えの洗濯もしていたとのこと。
その思いが伝わったのか、ハンナちゃんも心を入れかえ、友達と先生に手紙を書き、イジメもすっぱりとやめたそうです。
アマンダさんの行動には賛否両論ありますが…
いずれにしても、ハンナちゃんにはどうか悪い道にそれることなく、真っ直ぐに成長していってもらいたいものですね。