「全盲になったら、世界が何色になるかって、ご存知ですか?」
そんな書き出しから、浅井純子(じゅんじゅん) 全盲の世界を超ポジティブに生きる人(@nofkOzrKtKUViTE)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
全盲になったら、世界が何色になるかって、ご存知ですか?
私は正直、全盲になる前は真っ暗闇を想像していた。けれど、実際になってみたら真っ白な世界。これは人によって違うらしい。(ピンクや青色の人もいるとか。)
障害のある世界って、実は皆さんの想像とは違う世界なんです。。
— 浅井純子 (@nofkOzrKtKUViTE) March 21, 2021
「障害のある世界って、実は皆さんの想像とは違う世界なんです」
深く頷くばかりです。
貴重な経験談
聞けば、浅井さんは後天的に視力を失ったとのこと。
全盲の私が何故Twitterで投稿できるのか?実は、音声入力でTwitterに投稿しています。iPhoneのアクセシビリティー機能を使えば、皆さんのツイートも音声で聞くことが出来るんですよ。これらの機能のお陰で、快適なTwitterライフを満喫しています。テクノロジーに感謝。
— 浅井純子 (@nofkOzrKtKUViTE) March 22, 2021
実際に体験しないとわからないことゆえ、意外な事実に驚かされました。
浅井さんのTwitter活動を通じて、全盲の方への理解がさらに深まると素敵ですね。
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みんなの反応
●自分は…白いときもあれば、疲れているとオレンジとか赤に近い色になります。今は灰色かな?
●父親が全盲でした。こういうお話聞いてみたかったな。父親は何色だったんだろう。私は真っ暗闇にいると思ってました。教えてくださってありがとうございました
●生来の全盲の方の場合、色という概念を他人と共有できないので難しそうだけど、何らかの疾病で全盲になった方だと色とか光の概念が形成されたあとなので、世界が何色に見えるという話ができるんだなぁ。なるほど
興味深いお話に、他のユーザー達からも大きな反響が寄せられていました。