丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji)さんが投稿した、税金にまつわるツイートに注目が集まっています。
宗教法人の宗教活動(公益事業)による収入が非課税なのは、優遇のためでというよりも、行政が宗教活動で得た税収に依拠しないようにするため
つまり政教分離を守るための措置でもあるそうですこの視点は気が付きませんでした
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) July 21, 2022
仮に俗流宗教法人課税論の「宗教法人を懲らしめるために、宗教活動にも課税」が実現したら…
巨大教団の「宗教活動」に依拠する地方自治体が生まれることになる
(企業の経済活動ではありませんからね)— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) July 21, 2022
だからこそ宗教活動の収入を非課税として、行政の宗教介入を防ぐんだそうですね
確かにそんなことになったら、伝統・新興を問わず行政が特定宗教に優遇措置を行いそうな市町村区って、頭にいくらも浮かびますからね
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) July 21, 2022
俗流宗教法人課税論は「宗教活動にも課税すれば、悪い宗教はギャフンと言うだろ」と考えるのでしょうが、想定しているような宗教団体であるなら、税込の献金を信者に要求するだけでしょうね
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) July 21, 2022
それに宗教活動への課税が行われるのなら、それと同時に宗教活動への公費助成も認めてもらわないと
あれ、そうなると宗教活動への課税って、意外と宗教法人にとってメリットが…
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) July 21, 2022
なるほど…。
目から鱗
宗教法人の非課税制度に、このような意図があったとは知りませんでした。
これは確かになるほどたわ・・・
地方公共団体は時に歳入確保のために愚かなことをしがちなので https://t.co/UPaHEZ1CSc— TB-T (@TsbrMin) July 22, 2022
多額の税金を納めることにより特定の宗教法人の権限が強まってしまう可能性を考えると、たしかに課税方向へと舵を切るのは容易ではありませんね。
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みんなの反応
●あ、なるほど!目から鱗です!確かに、宗教活動に課税したら、地方自治体が「企業誘致」ならぬ「(羽振りのいい)宗教法人誘致」なんか始めそうです…
●確かに一理ありますね。でも、ツボとか本とか新聞の売り上げをノルマにして借金漬けにするのを制限する法案は必要かな
●金を出したなら口を出す権利が発生しますからね
●それは意外な視点です。多分正しいのでしょう。そうすると、現状で政教分離ができていないのをどうやって解決するかが重要ですね
興味深いお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。