ストーリー

心温まる。困っていた車イスの男性にマクドナルド店員がしたマニュアルを超えた対応

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ある日の夕方、ラッシュアワーで混雑したマクドナルドの店内で、気持ちのいい光景を目撃したデスティニ―さん。感動を共有したくなった彼女は、Facebookページにこの出来事を投稿しました。

 
仕事帰りに立ち寄ったマクドナルドのレジで、私の前に並んでいたのは、車イスに乗った四肢麻痺の男性。私には四肢麻痺の叔父がいるので、1人で並ぶ彼のことがなんとなく気になっていました。

順番が回ってきた男性は、一生懸命に店員さんに何かを伝えているのですが、私も店員さんもなかなかうまく聞き取ってあげられません。ようやく理解できたのは、「手伝って欲しい」という意思でした。

とは言え私も店員さんも、男性が一体どのような助けを求めているのか見当もつきません。そのうえ、この時はただでさえ忙しい夕方の時間帯、しかもシカゴの繁華街です。きっと店員さんも、男性からの申し出を断るものと思っていました。

 
ところが私の予想に反して、店員さんはレジを閉め、手を洗い、手袋までしてカウンターの中から出てきたのです。

私は、その2人への興味を抑えることができませんでした。同じ障がいを持つ叔父がいる立場としても。

 
そして店員さんは、その男性の横で食べ物を小さく切り、食事を手伝い始めたのです。
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混雑時間だったので、パッとバックヤードで処理を済ませて、それを戻すという対応でも良かったように思います。しかし、その店員さんは、準備万端で男性の隣まで出てきて、ゆっくりと向き合った対応をしたのです。

その光景はとても温かくて、思わず「ありがとう」と言いたくなるほどの感動がこみ上げてきました。

 
食事の手伝いをすることは、マクドナルドの店員の義務ではありません。仕事の責任をはるかに超えた、思いやりから生まれた行為です。

こちらの投稿は40万回以上シェアされ、店員さんへの称賛のコメントがあつまりました。

●マクドナルド本社に是非報告したくなるほど素敵!
●素晴らしい対応ね。私なら、この店員さんと同じようにはできなかったと思う。
●こっちまで嬉しくなった。
●この男性は今年の従業員大賞だね!

マニュアルにはない独自の判断で、素晴らしい対応をしたマクドナルドの店員さん。

見返りを期待しない素直な優しさは、見ている者すべてを優しい気持ちにしてくれますね(*´ェ`*)

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