介護職員のジッピー (@zippy_desu)さんが投稿した、職場でのエピソードに注目が集まっています。
夜勤初日。退勤したはずの先輩が職場に戻ってきてくれて、「認知症の利用者さんには正論じゃなくて、とにかく味方でいることな」って言いにきてくれた。夜中にお爺さんがフロアを徘徊され、「出口どこだ」とかなり怒っていたので、「わ、私も出口を探していたところですっ、
— ジッピー (@zippy_desu) October 19, 2023
ち、力を合わせて一緒に脱出しましょう!」って言うと、「よろしく頼む」って、なぜか納得してくれた。これを10回くらい繰り返すとお爺さんは寝てくれたんだよな。あのとき、「ここは施設なので帰れません」って正論をぶつけていたらと思うと恐ろしい。マジで先輩ありがとう。一年目の夏のエピソード。
— ジッピー (@zippy_desu) October 19, 2023
なるほど…。
有難い助言
さすが先輩です。
私の祖母も認知症の祖父が深夜に外に出ようとしていて、「今日の最終バスはもう行ってしまったので明日帰りましょう」と言って介護していたのを思い出しました。
味方が大切ですね。— なっつん! (@nattsuntube) October 20, 2023
認知症患者には、共感し寄り添う姿勢が大事だということ。
将来、自分自身が介護をする立場になったときのために覚えておきたいお話ですね。
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みんなの反応
●正しさより優しさ。咄嗟の判断素晴らしいです
●その人に嘘ついてるし、わかってる・知っていることをうやむやにして馬鹿にしてる。って考えたことがあったけど、結局その人のことを思えば、この対応が正解なことも多いんですよね
●正論をぶつけても納得してもらった試しがないです。味方になる事が1番の近道なんですね!
●私の母が少し認知症ありで、親だからときつくあたったり正論ぶつけまくりだったので今日からは味方頑張ります
ためになる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。