今流行りのYouTuberとしてお小遣いを稼げるようになったおかげで、すっかり偉そうな態度を取るようになってしまったというアロン君(13歳)。
[ada]
1人で何でも出来る気になっているアロン君を見かねた母親は、1枚の手紙を書きました。
それがコチラです。
Hey Folks! If you are even the least bit curious about the background of this letter, here is a link to what lead up to…
Posted by Heidi Johnson on 2015年9月2日
あなたは、自分がまだ13歳だということを忘れているんじゃないかしら？ 私があなたの親であるということも。
自立するということがどんな意味を示すのか、理解が足りないようだから教えておくわね。
あなたはもう、多少なりとも稼ぎがあるのだから、過去に私が買ってあげた品の代金を返す経済力もあるでしょう。これからは、以下の代金も払ってちょうだいね。
・家賃 430ドル
・電気代 116ドル
・インターネット通信費 21ドル
・食費 150ドル
そして、ゴミは月水金に出すこと。それから自分の部屋の掃除、浴室の掃除も任せたわよ。食事の支度は自分で、もちろん後片付けもよろしくね。
これらの雑用を忘れていた時は私がしてあげることになるので、家政婦代として1日30ドル頂きます。
ただし、私の「ルームメイト」ではなく、私の「子ども」でいることの方がマシだと思い直したなら、そう言ってちょうだい。条件については、また改めて一緒に決めましょう。
母より
ちょっと手厳しいけれど、愛情に満ち溢れた手紙。シングルマザーのお母さんだからこそ、一番に伝えたかった「生活していくことの大変さ」が盛り込まれています。
実は、このFacebookへの投稿は、友達だけに公開しているつもりだったのだとか。それが、間違えて全体に公開されてしまったことで大反響を呼び、彼女に対する共感と応援のメッセージが続々と寄せられました。
●この方法はいいわね！生後一週間の娘がいるの。彼女が大きくなるまでしっかり覚えておかなくっちゃ。
●法や処罰が絡むまでに、こういうことをしっかり教えてあげることは大切なことだ。教わることがなければ、彼らはそのまま社会に出てしまうはずだから。
そして現在、反省したアロン君は少しずつ態度を改めるようになり、お母さんとの話し合いにもきちんと向き合っているそうです。
お母さんのことを大切にしながら、素直に育ってほしいですね(*´ｪ`*)