「自宅待機の先生が、逆オンラインで授業をした」
そんな書き出しから、エイ (@zikatu1)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
自宅待機の先生が、逆オンラインで授業をした。iPadをうまく活用し、普段通りの授業ができていて驚いた。子どもたちも久々の担任の元気な姿に喜んでいた。放課後、市内に活用例を提供したら、返ってきたのは批判の声。結局、逆オンラインは禁止になった。その先生も謝る形に。こういうのが一番疲れる。
— エイ (@zikatu1) February 10, 2022
唯一救われたのは、うちの校長。一番憤怒してくれた。
「できる先生、できない先生がいていいじゃないか、得意なことは人それぞれ違うんだから。できない人に合わせるんじゃなくて、今は出来ることやっていくことが大事なのに。ほんとうに申し訳ない」と。この人の元で働けてよかった。— エイ (@zikatu1) February 10, 2022
何がアウトか。こういうのをやると「何でうちの担任はしてくれないのか」と声があがる。担任が責められる。休養で休んでるのに休めなくなる。県教委は推奨するが、教職員の人権を守るためにもこれはすべきではないと。こういう意見も分かる。分かるからこそ、何がベストか分からない。
— エイ (@zikatu1) February 10, 2022
なるほど…(;´・ω・)
同調圧力
たしかに、対応できない教員が責められたり、休みたい教員が休めなくなってしまうのは問題です。
出来る先生も(今は)出来ない先生も、できる範囲で頑張る、教育委員会と学校は保護者の過剰な期待をなだめつつ、先生達がより良くできる環境を提供し、サポートする。
と言うのが、
難しいが、一番前向きな方向性と感じる。
出来る人を叩く風潮は一番下策と思うが故に。 https://t.co/n1SfLUz1Ve— Shuji Kato (@Shurd3) February 11, 2022
足並みを揃えることばかりに重きを置いていては、選択肢は狭まる一方なのではないでしょうか。
相手の言い分もわかりますが、もう少し柔軟な考え方はできないものかと釈然としない気持ちになりますね。
関連:コロナで休んだ時に備え、先の授業を録画している先生がいて…
みんなの反応
●こればかりは、なるほどなぁと思ってしまう……だからといって叱られることはないと思いますが……
●ベストも本当は分かってる、ただ選べない。選ばせてくれない
●「あの人はやってくれたのに」「前の担当の人はOKって言ったのに」というクレームにもある程度理があるから困る
●もはや一律、横並び、平等を盾に個人の長所や工夫を潰すようなやり方は、巡り巡って自分達の首を絞めていくことにしかつながらないよね…
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。