バージニア州北部の幹線道路で、工事現場の作業にあたっていたケヴィン・ハンティントンさん。ワシントンD.Cにつながるこの道路は、非常に交通量が多いため、ケヴィンさんをはじめ作業員たちは細心の注意を払って工事を進めていました。
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■乱入してきた車
すると突然、その工事ゾーンに1台の一般車両が突っ込んできたのです。高速道路を走り抜けながら突入してきたのですから、それはまさに目にもとまらぬほどのスピードでした。
そして、ケヴィンさんが驚く間もなく、その車両から飛び出してきたのは1人の若い女性。
ひどく取り乱した様子の女性はケヴィンさんにしがみつき、「警察に通報をお願いします!」と助けを求めてきました。
■男気にあふれるセリフ
命を狙われているという女性。詳しい事情は分からないものの、緊迫した状況を察知したケヴィンさんはすぐ警察に連絡を入れ、怯える女性をかくまいながら、少しでも落ち着かせようと言葉をかけました。
いいから俺の背中に隠れてな。大丈夫、誰にも手出しはさせないから!
まるで映画の中ような男気にあふれたセリフで、女性を守ると宣言したケヴィンさん。このとき、この女性はどれほど頼もしかったことでしょうか。
その後、女性を狙っていた男性とケヴィンさんが対峙しているうちに警察が到着。男性は、性的暴行を目的に女性を拉致しようとしていたことが判明し、難なく御用となりました。
勇敢に女性を守っただけでなく、恐怖に怯える女性の心までも救ったケヴィンさん。
今回のニュースが報道されると、多くの女性たちから「これでこそ男!」「男はこうでなくっちゃ!」との称賛の声があがったようです。
確かにこれは、惚れてまうやろ~(*´ェ`*)