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優しさに溢れてる。事故現場で「きらきら星」を歌った警察官に称賛の声

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6月18日、米コロラド州ブライトンの道路で、家族6人を乗せた乗用車が衝突事故を起こしました。タイヤの破裂が原因で制御不能になり、車ごと横転してしまったのです。

事故車の後ろを走行していた女性は、すぐに助けを呼びました。そして警察が駆け付けた事故現場の様子を撮影。その中の1枚の写真が、海外で反響を呼んでいます。

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▼その写真とは、1人の警察官が女の子を抱きかかえ、遠くの空を指さしているものです。

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写真の中の警察官 ストラック巡査は、女の子に「きらきら星」を歌ってあげていたのです。

「我々の現場での役割は、その場にいる人に安心してもらうこと。自分がその子の父親だったらどうするか-それを考えながら行動しました」後にストラック巡査はそう語りました。

偶然にも彼自身は、2歳の娘を持つ父親。女の子がどんなに不安な思いを抱えているのかが、手に取るように分かったのでしょう。専門的な知識はないというストラック巡査ですが、まるで自分の娘に歌うように自然と「きらきら星」を口ずさんだそうです。

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実際に女の子は、現場で初めて会ったストラック巡査に抱かれても泣くことなく、身を任せて、腕をぎゅっと掴んでいました。「誰かが傍にいてくれる、誰かが耳を傾けてくれている」そう感じることで、不安が和らぎ落ち着くことができたのでしょう。

この心優しい警察官の姿を知った人々からは、「本当の意味で女の子を救ってあげられたと思う」「グッジョブ!」「この警察官には尊敬の念しかない」など、称賛の声が寄せられました。

▼ 事故のレポート映像

 
日々、同じような業務をこなしていると、それに慣れてしまって処理が事務的になってしまう場合があります。しかし、目の前にいる当事者にとっては、はじめての出来事であり、その瞬間の対応が良くないと、さらに辛い記憶が刻まれることも少なくありません。

ただ、日夜忙しく事件事故の最前線で活動している警察官に、どこまでのケアを求めることができるのかと考えると、心のケアまで求めるのは、求めすぎな気もします。

だからこそ、今回のストラック巡査の行為は、人々に感動を与えたのではないでしょうか。その行為で、女の子の心が どれほど救われたことでしょう。

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