「日本企業と打ち合わせをすると…」
そんな書き出しから、福島清史@外資系統括本部長(@ki44fukushima)さんは、以下のようなエピソードを投稿しました。
日本企業と打ち合わせをすると、先方メンバーから
「あえて、会議中に言わなかったのですが・・」
と議決事項をひっくり返す新事実が会議後に飛び出してきて、すべてが振り出しに戻る事がある。言わなかった事よりも、この”あえて”をどういう感覚で使っているのかずっと理解できないままでいる
— 福島清史@外資系統括本部長 (@ki44fukushima) January 25, 2021
たしかに…!(゚Д゚;)
配慮
日本の会議あるあるなのかもしれません。
日本人の会議では、予め決めた結論が覆ると関係者の成績に影響するので、隠し事をする性質が有ります。
重要事項なのでいつかは言わないといけないので後出しにします。
仮に会議中に聞いたとしてもはぐらかされるでしょう。
日本の国会質問を見れば性質が分かります。— 葛城玲(ICT、ガジェット) (@PrgRei) January 26, 2021
また、「あえて」の発言者が意志決定権者ではなかった場合、こういうことはよくあります。
意志決定権者以外が会議の流れを変えることは禁忌です。しかし、良心が咎めたので、会議後に別に伝えたりします。— 葛城玲(ICT、ガジェット) (@PrgRei) January 26, 2021
発言者に立場があるのもわかりますが…
あえて言わなかったと言われると、引っかかってしまいますね。
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みんなの反応
●その場で言うと、角が立つと懸念されるのでしょうね。ファシリテートの難しさ
●会議中に言っても先方の意志決定する者が聞いてくれないから、という意味です
●責任を負わずに影響力を与えたい人たちが、割とこれをやる
頷くばかりのお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。