シェルターの中で、孤独に死を待つ日々を送っていた猫のベンベン。
ここへやってくる前に、大きな動物に襲われたせいか…
背骨はつぶれ、体にはひどい傷があり、そして耳の一部が、大きく腫れ上がっていました。
引き取り手が見つかるあてもなく…
彼自身、死期が近いことを悟っていたのでしょう。
その表情は、いつも悲しみでいっぱい。
ものを食べないばかりか、水も飲まず…
ついには、いつしか動くことすらしなくなってしまったそうです。
そんなあるとき、ベンベンに大きな転機が訪れます
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動物病院で働く1人の女性が、彼の話を聞き、「ぜひ引き取りたい!」と申し出てくれたのです!
安楽死の予定日直前に起こった奇跡。
ベンベンは、ついに温かい家庭へ迎えられることになりました。
そして、女性の家で過ごし始めてから、わずか1時間。
絶望した様子で生きることを諦めていたベンベンは
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見違えるような明るさを取り戻します!
「もう自分は大丈夫」
ほんの僅かでも、優しい飼い主さんと過ごすうちに、そう確信したのかもしれません。
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過去に獣医から「2度と歩けないだろう」と宣告された彼も…
現在では歩くだけではなく、走ったり、ジャンプしたりもできるようになったとのこと。
自分を愛してくれる誰かの存在。
その大切さを、改めて思い知らされるようなエピソードでした。
(参照 boredpanda)