お腹を空かせて放浪していた野良の母猫。帝王切開で生まれた子どもたちに、心からの愛情を注ぐ

米アリゾナ州の野良猫のコロニーに現れた、1匹の新顔。

骨と皮しかない、というほどに痩せ細っていた彼女は…

どうやら、食べ物を求めてずっと放浪し続けていたようでした。

親子を救うため

発見者の方は、新しくやってきたその猫が妊娠中であることに気付きます。

そこで、より安全で清潔な環境で出産に臨めるように…

里親のボランティアのジュリエットさんが、彼女を引き取ることになりました。

クリッシーと名付けられた母猫は、たいへん人懐っこい性格で…

安全な場所で保護してもらったことにも、感謝している様子。

あまりにも痩せ細っていたため、そのまま出産すると母子ともに危険が及ぶかもしれないとの判断から、赤ちゃんたちは帝王切開で取り上げられることが決まります。

その後、手術は無事に成功したものの…

過酷な野良生活と手術を経て、クリッシーの体力はほとんど限界でした。

子猫たちのために、十分な量のミルクを作ることも出来ません。

そのため、満身創痍の母親に代わって…

ジュリエットさんは、栄養たっぷりのご飯を用意して、育児をサポート。

しかし、尽力もむなしく…

残念ながら、1匹の赤ちゃんが命を落としてしまいます。

以来、愛情深い性格のクリッシーは、生き残った4匹の子猫たちの傍をけっして離れようとしませんでした。

彼らが自力で動けるほどに大きくなっても…

片時も目を離さず、見守り続けたのです。

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念願かなって

やがて十分に大きく成長して、引き取り手が見つかった子猫たちは…

順番に、母親の元から巣立っていきます。

身も心も削って、子猫たちを産み育てたクリッシー。

今後は飼い猫として、自分自身の幸せを追い求めていってほしいですね。

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