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アイス・バケツ・チャレンジは何を残した? その「成果」に関するツイートが話題に

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世界中で大規模な広がりを見せた、「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」患者への支援を目的とするチャリティ活動「アイス・バケツ・チャレンジ」

 
チャレンジャーとして指名を受けた人は「アイス・バケツ・チャレンジを行う」ことを宣言したうえで、①バケツに入った氷水を頭からかぶる ②アメリカALS協会へ100ドルの寄付を行う ③その両方を行うという選択肢の中から、いずれかを選び実行。

その後、新たなチャレンジャーを指名し、自身のチャレンジの様子を撮影した動画をソーシャルメディアにアップするという、インターネットを介した拡散型の募金活動です。

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もちろん、指名された人はチャレンジを拒否することもできます。中には、氷水をかぶるのは体に悪いと、お酒の「スミノフ・アイス」を一気飲みする動画をアップした方も。

著名人も多く参加したことで拡大は一気に加速し、日本でもたくさんの方が参加しました。

 
しかし、活動が拡大する一方で、「チャリティと称した単なるお祭り騒ぎ」「その氷水を必要としている国もあるのに」といった批判も少なからずありました…。

そんな中、パプリカ (@papurika_dreams)さんが投稿した、「アイス・バケツ・チャレンジの結果」に関するツイートが話題を呼んでいます。

※一点訂正があります。リンク先によると、新たに発見された「治療法確立に有益とされる遺伝子」は2種類ではなく、3種類とのことでした。

 
今回の活動には、非常に実際的な効果があったとのこと。そして…

 
いわば「ブーム」に近い形で、チャリティ活動がユーモラスなビデオとともに広まっていくこと、および指名というシステムで「寄付するか否か」を問われることに対し、疑問を感じていた人は少なくないでしょう。

しかし、ALSの認知度向上、およびその研究費用を募るうえで、これほど現代社会の特性に沿った効果的な方法が他にあったかと問われれば、答えることは難しいと思います。

 
日本では過去、俳優の金城武さんが、「除湿機の水をかぶって誰も指名しない」という方法をとったうえでALS患者への支援を表明し、注目を集めました。

さまざまな議論を巻き起こしたアイス・バケツ・チャレンジですが、チャリティ活動の本質を考えると、画一的な批判はできません。

Twitterの反応

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