ストーリー

小児病棟横の建設現場で働くおじさん。子どもたちを喜ばせる最高のアイデアを閃く

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アメリカ・インディアナ州サウスベンド。建築現場で働くジェイソン・ヘイニーさんは、ある小児病院の隣で工事を行うことになった際、なんとかして入院中の子どもたちを楽しませてあげられないかと頭を悩ませたそうです。

ヘイニーさんの娘であるテイラーさんも、3歳のころ、発作の症状で長期入院を強いられた経験がありました。それゆえ、彼もテイラーさんも、病院で退屈に過ごす子供たちのことを思い、居てもたってもいられなくなったのでしょう。

そして、テイラーさんと相談した結果…

ジェイソンさんは毎日、病院の窓に面する場所に「ウォーリー」を潜ませることにしたのです!
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ウォーリーとはご存じのとおり、絵本『ウォーリーをさがせ!』の主人公。赤と白の縞模様の服・長靴下・帽子、ジーパンを身につけて、眼鏡をかけ杖を持っています。

さっそくベニヤ板を用意したヘイニーさんは、キャラクターの絵を描き、切り抜いて色を塗り、身長2.4mのウォーリーを見事に完成させました。
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最初のお披露目は、6階の病棟に入院している子供たちがよく見える位置。以来、この「リアル・ウォーリーをさがせ!」は…
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入院中の子供たちや付き添いの親たちの間で、大人気に!
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みんなこぞって、ウォーリーを探し出し、Facebookのグループページに写真を投稿していきました。

そこでは、ヘイニーさんや作業員たちと、子供たちのコミュニケーションも盛んに行われているようです。
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ヘイニーさんや作業員は、ウォーリーがいる場所を毎日変えます。

子供たちも毎朝、「今日のウォーリーはどこだろう?」と探すのが楽しみでしょうがない様子!
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例えばこちら! さて、どこにいるでしょう?
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オマケにもうひとつ。これは少し難しいかもしれません( *´艸`)
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「つらい入院生活でも、子供たちには明るくいてほしかったんです」

そう語ったジェイソンさん。作戦は大成功です!

ジェイソンさんとテイラーさんは、子供たちが大変喜んでくれたので、今度は「ミニオン」を作ってあげようと計画中とのこと。とても楽しみですね!

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