『虫の好き嫌い』について…
自然史科学を専門とする博士のオイカワ丸(@oikawamaru)さんは、こんな呟きを投稿しました。
今の職場に就職して10年、年間10~15回のちびっこ向け観察会をしてきた経験からすると、女の子が先天的に虫嫌いという傾向は「絶対ない」と感じています。かなり初期から超嫌いな子は残念ながらわずかながらいるけど、男女問わず。大半は好きか、好きでも嫌いでもないか。これも男女問わず。な感じ。
— オイカワ丸 (@oikawamaru) August 26, 2020
なるほど…!(゚Д゚;)
様々な要因
そうした嗜好の差異は…
性別ではなく、やはり個々の経験から生まれるということなのでしょう。
育ての親の影響とか、友達から浮かないように虫苦手~をやっていたら、意識の中に刷り込まれて行ったりとかですかねー。あと、噛まれたり刺されたりで怖くなるとか、気付かずに踏んだり叩いたりで殺してしまったトラウマとかもあるかも。
— Espeon@三回乗車済み (@nagomi0103) August 26, 2020
自分が虫がダメなのは「目や動きから、意思を感じることができない」からなのと「触ったらバラバラになりそう」なのと「首なしで動くのをみた」てのと
一番の原因は「おもちゃにして他人を傷つける奴がいっぱいいた」でした
逆に蜘蛛や爬虫類は「上述の連中すらビビる」せいで大丈夫なままが証左
— y0gs0th0th (@y0gS0th0th) August 26, 2020
オイカワ丸さんいわく『まずは喜んで虫をもってきた子どもに、気持ち悪いねなどと言わないことが大事』とのこと。
たとえ自身が苦手だとしても、その価値観を押し付けぬよう気をつけたいですね。
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みんなの反応
●今でも虫は割りと平気ですが、小学生まで捕まえられたトンボが中学生になったら、持った時の羽の振動が怖くなって離してしまい、自分で衝撃でした。キッカケが思い当たらず??命を意識したのかしら? とりあえず素手で触れるのは小さい蜘蛛と蚊だけになりました
●女ですが平気です。親の影響少なからずあると思います。小さい頃よく自然いっぱいのところに連れて行ってもらい生き物を観察する機会を与えられました。親が嫌いな生き物でも先入観を与えないために平気なフリして生態など教えながら観察させてくれたようです。なので今も面白いと思えるので好きです
●5歳の息子は私の影響で虫を恐がるようになってしまっていましたが、仲のいいお友達の影響で虫採りをはじめたら、虫にとても興味を持つようになり、捕まえた虫をじっと観察したり、昆虫図鑑を見るようになったり、虫をかわいいと言うようなりました。お友達に感謝しています
大変興味深いお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。