「めちゃくちゃいるので炎上覚悟で言いますが」
そんな書き出しから、藤野智哉@精神科医 (@tomoyafujino)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
めちゃくちゃいるので炎上覚悟で言いますが、精神疾患にかかった人が経験談だけで自称カウンセラーになったり、治療本を書くのはおすすめできません。
きちんと学んで資格を取り、覚悟持ってやるなら良いけど、単に経験しただけでできるものではありません。骨折した人が骨の治し方語るような物です。
— 藤野智哉@精神科医 (@tomoyafujino) March 22, 2023
なるほど…。
無責任
精神疾患にかかった原因、置かれている状況や環境などは千差万別であるため、中途半端な知識で指導するのは危険です。
自称カウンセラーを名乗っている人からは特有の雰囲気を感じます。
純粋に人を助けたいのではなく、助けて「あげたい」という驕りや、助けている(自称)という優越感に浸りたいだけなのかなと思うときがあります。
専門的な知識がないのに何故堂々と心に土足で踏み込むようなことが出来るのか不思議です— Yuuri (@yururi_777) March 22, 2023
そのアドバイスが相手に悪影響を与えないとも限らないため、軽々しくプロの真似事をしないでいただきたいですね。
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みんなの反応
●たしかに多い……ピアカウンセリングと混同してるのでしょうかね
●プロに相談した方がいいのに…てなります。がん治療とかでもよく見る光景で…。先生のおっしゃる通りです
●すごく同意。最近、変なカウンセラー多すぎる
●精神科へ通院するのを手助けしてあげるくらいが丁度いいのでしょうね。治療はプロの精神科医の先生にお任せすればいいのですから
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。