「怖かった話。お子が死にかけた」
そんな書き出しから、ゆりちゃん@2m👶←38w(@QRgKcx5Rcmkbowt)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
怖かった話。お子が死にかけた。その瞬間はいつもの日常で急に訪れた。
先週のある日、お子はいつものようにミルクを飲んでゲップをして、その時はうとうとしてたけど寝なかったから、大人用のベッドに寝かせて、その横に私も寝てほっぺを触ったり手足を動かしたりして遊んでた— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
そうしているうちにお子が唾をひっかけたのか急に咳き込む。むせたり咳き込んだりはたまにあるんだけど、咳き込んだはずみにミルクを大量にゲボっと吐いた。あー吐いちゃったね、大丈夫?とすぐお子に声をかけると、反応なく両目が白目がちになり、ほっぺを叩いても反応しない。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
やばい!と思ってお子の体を横に向け、背中をバンバン叩く。でもだめ。反応しないし呼吸もしてるかしてないかわからない。半狂乱になりお子の名前を叫びながら、瞬時に背部叩打法の姿勢に。無我夢中で気道確保し、背中バンバン叩く。その間どのくらいの時間だったかわからない。とにかくパニックで
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
名前を叫び続けてたら旦那が部屋から出てきた。救急車呼んで!と叫んだら、状況が掴めてない旦那が「(吐いただけなのに)ほんとに救急車呼ぶの?」と。とにかく早く呼べ!と叫び、その間も背中バンバン叩く。背部叩打法はお子が顔を下に向けていて見えないから、もはやどうなってるかわからない。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
しばらく背中叩いたあと、お子を確認したらかすかに目が動いている。でもまだ反応するまでにはなってなくて、今度は体を横にして背中を叩いたりさすったりを繰り返した。その間に119から旦那に指示があったり、お母さん落ち着いて○○してください、と声かけがあった。そうこうしてる間に
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
お子の目の焦点があってきて、かすかに呼吸をしてるのがわかった。でもいつもの元気さはなくぐったりして動かない。とにかくお子の体と顔を横に向けたまま名前を呼び、体をさすり続け…もうどのくらいの時間だったかわからない。すると、にや〜っといつもの笑顔が出て、頭や手足が少し動くようになった
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
それでも油断できないと思い体をさすり、ほっぺたをぺちぺち叩き続けてたら、ようやく顔を真っ赤にして「ぎゃー!」と泣き始めた。あ、助かったんだ…と思った瞬間、私も涙が溢れて震えが止まらず、お子と一緒にわんわん泣いた。その間に救急車が到着し、私はそのままお子と病院へ。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
一大事です。
親としてやるべきこと
ゆりちゃんさんはさらにこう続けます。
意識も呼吸もはっきりして元気そうに見えるけど、赤ちゃんだし念のためということで病院に運んでくれることになって、念のためそのまま入院。本当に怖かった。ミルクで窒息したんだろうけど、本当に数秒を争う事態だった。私が横にいなかったら、背部叩打法を知らなくて応急処置できなかったら
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
状況は変わっていたかもしれない。数週間前、私は消防局が開催している幼児救命講習に参加していた。お子が生まれたのに、何も知識がないことを急に怖いと思って、調べて予約して行った。講習に行かなかったら、この子を救えてなかったかもしれないと思うと身震いする。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
だから、お子がいる方、これから生まれるという方はぜひ積極的に講習に参加したり、せめて動画で見て練習してほしい。お子の命を守れるのは自分しかいない。これからもその意識を忘れずに過ごしていこうと思うし、助かった命、ずっとずっと大切に育てようと思う。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
あと、賛否両論あるかもしれないけど、とにかく救急車は躊躇せず電話した方がいいと思う。救急車が来る必要がなくても、的確に指示してくれる。落ち着かせてくれる。なんで旦那が躊躇したのか意味がわからない。旦那自身も反省してました。
— ゆりちゃん@2m👶←38w (@QRgKcx5Rcmkbowt) October 6, 2022
お子さんが無事で本当に良かったです。
いざというとき後悔しないためにも、事前に講習を受けるなり動画を見るなりして知識を蓄えておきたいですね。
関連:目を離した隙にリチウム電池が紛失。母は息子の誤飲と判断し…
みんなの反応
●背部叩打法は膝に乗せるのにコツがいりますし、乱暴ではと思うくらい強く叩かないといけないので、人形で練習しておかないと絶対できないですよね(特に頚が座っていない子にやるのは本当に勇気が必要だったと思う)
●息子も6ヶ月の頃突然同じようになり、救急車を呼びました。でも救急隊の方に「えっ、病院行きます?本当にいつもと違うんですか?」と何度も言われて、呼ばなければ良かったと後々後悔しました…。でも何かあってからでは遅いので、呼んでよかったとも思ってます!
●我が家の長男も小さい頃に子ども用のおやつパン喉に詰めて窒息しました。自分は仕事で外に居て嫁さんが一緒だったんですが、見る見る顔の血の気が引いてったみたいです。咄嗟に119番して救急隊員の電話の指示で一命を取り留めましたが、迷わず119番は大事ですよね
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。