宋美玄🐰子宮体がん検診は実は不要です (@mihyonsong)さんが投稿した、出産にまつわるツイートに注目が集まっています。
千回以上の様々なお産に立ち会い、麻酔なしで2人産んだ身として断言しますけど、出産の痛みに意味はないです。
— 宋美玄🐰子宮体がん検診は実は不要です (@mihyonsong) June 8, 2022
補足ですが、意味がないのは「痛み」そのもので「痛みに耐えること」に意味がないとは書いていません。無痛分娩は痛みが取れるだけの魔法ではありませんし、麻酔なしの出産の方がリスクが低い面もあります。(なので、自分は麻酔を選びませんでした)
— 宋美玄🐰子宮体がん検診は実は不要です (@mihyonsong) June 8, 2022
後は、切迫子宮破裂などに、痛みがサインとなって気付きやすいなどのメリットはあるかと。
しかし、「痛みに耐えてこそ母性が芽生える」などの言説は耐えるしか選択肢がなかった人の合理化もしくは他人事目線だと思います。苦しめられる人を沢山見てきたけど後から産む人に呪いをかけないでほしい。— 宋美玄🐰子宮体がん検診は実は不要です (@mihyonsong) June 8, 2022
なるほど…。
考え方は三者三様
周囲の勝手な意見よりも、当事者の意思が尊重されるべきです。
よく術後の患者さんに「痛みを我慢していたって早く治るわけじゃないんだから」と鎮痛剤を積極的に勧めていますが、お産も偏見を持つ人には「痛みに耐えたからって赤ちゃんへの想いが変わるわけじゃない」と言いたいですね。
— Dr.aikow (@dr_aikowow) June 8, 2022
それぞれのメリット・デメリットを比較して、自身の価値観に合った出産方法を選びたいですね。
みんなの反応
●自分が痛い思いをして産んだのだから、君も痛い思いをしろという日本の謎理論
●痛いほうがイキミやすいけど痛くないほうが良いです。2人麻酔なしで産んで下の子の時微弱陣痛でアレレ?いつイキメばいいの?ってなりましたが痛くないほうがいい!
●結果として、子どもが無事に生まれればいいのであって、痛くないに越したことはないよね
●痛みを乗り越えて産みたいって人はそれでも良いと思うし、痛いの嫌だ!っていう人は麻酔すれば良いしで、人それぞれだよね
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。