ちゃんへん. (@CHANGHAENG)さんが投稿した、ある高校生のエピソードに注目が集まっています。
これだけは言わしてくれよ。昨日、ロシアにルーツを持つ高校生から「先生がロシアが悪いとずっと言っててしんどいです」というDMがきた。
どんな場でもいけないが、教育現場でそれはないだろ先生。俺は悲しいぞ。— ちゃんへん. (@CHANGHAENG) February 25, 2022
ちなみにですが、その生徒のクラスメートからはしっかりとフォローがあったらしく、精神的には保てたらしいです。もはや教師と生徒の分断と言っていいくらいで、生徒は大人が思うほどしっかりしています。
どうか国家と国民、並びに政治と個人を一括りにした言葉の暴力はやめて頂きたい。てかやめろ。— ちゃんへん. (@CHANGHAENG) February 25, 2022
なぜ悲しいか、その生徒の気持ちが痛いほど分かるかと言うと僕も似たような体験があって、高校生の時に日朝首脳会談(2002)があった次の日、国語の教師から「おいお前は日本人拉致すんなよ。反日はやめてくれよ〜」と教室で言われた。まあ皆苦笑いしててスベってたけど心が苦しかったな。
— ちゃんへん. (@CHANGHAENG) February 25, 2022
酷すぎる…。
悪いのは誰?
今回の件について、その後大きな進展があり…。
昨日のツイート元の話で大きな進展がありました。
ここまで反響が大きく、ご意見も多く頂いているのでシェアさせて頂きます。
文字数に限りがあり、言葉足らずなことも沢山あるのでメモのスクショにて。 pic.twitter.com/IfVRjAxPwW— ちゃんへん. (@CHANGHAENG) February 26, 2022
件の教師が、自身の言動を深く反省しているとのことで何よりでした。
我々も国同士の問題を議論する上で、『国の決定が必ずしも国民の総意とは限らない』という視点は欠かさないようにしたいですね。
関連:小学校でいじめが発覚。担任はクラス全員を注意した後…え
みんなの反応
●侵攻したロシアは悪いけど、ロシアの民間人は悪くないってフォロー欲しいねぇ…
●多感な時期に大人の言葉はとても突き刺さるものです。物事を出来るだけあらゆる角度から見て判断する準備をしてるのが、教育を受けてる期間だと思ってます
●ドイツでは「ロシアの戦争」と言わず「プーチンの戦争」という言葉を使ってロシア人全体の非難を避けているそうです
●子どもたちにロシアが悪いとは言わない様にしてる。それぞれ考え方が違うという事を説明している。戦争は無くすべきと言うことと共に
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。