小学校教師のアイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat)さんは先日、とある親子との「宿題」にまつわるエピソードを投稿しました。
学校で落ち着きのない子が家での親との関係が最悪で、それを改善するために親と本人とも相談して宿題をその子は無しにした。するとみるみる親子の関係は良くなり、その子は学校でも落ち着いていき、学力も上がったということがあった。間違いなく宿題がその家族を苦しめていた。嘘のような本当の話
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) September 12, 2020
思わぬ変化…!Σ(゚Д゚;)
個の尊重
その後、児童は自ずと宿題に取り組むようにもなったそう。
親の焦りが、悪循環を生んでしまっていたのかもしれませんね…。
我が家どうしても漢字の宿題が大変で1ページを二時間くらいかけてやっていて本当に疲れはてて、先生に
宿題をやらなくていいかと相談しました。ダメだといわれました。周りの子に示しつかないから。
そのうち学校いくと吐いて帰ってくるようになりました。— tentarou (@konomi060) September 14, 2020
親の立場として、家庭学習の定着の必要性も理解はするのですが、その子の得意不得意や特性などに関係なく、一律同じ量を同じやり方で求められるのがシンドイなと日々感じてます。しかも、中学ではそれが内申点に直結していて…親子で苦しいです…
— momo (@OKAMISAN39) September 12, 2020
あちこちコメントしてすみません🙏宿題に手こずった子どもがいます。経験して思ったことは親が”させなきゃいけない”この呪縛から解放されることだと思います。これには先生のご理解とご協力ももちろん必要ですが、親が意志を持ってしなくても大丈夫と言ってあげられるそれが何より重要ではないかと。
— okomomochi (@okomomochi5) September 12, 2020
アイムフリーさんの親身な対応に拍手を送りつつ…
多様性に満ちた教育の大切さを、改めて感じる一幕です。
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みんなの反応
●ケースバイケースかとは思いますが、そのケースバイケースを見極めていただける先生に巡り会えるのは有難いことです
●本当に宿題には親子共々苦しめられています。中学生(公立)の保護者ですが、夏休みの大量過ぎる課題に親子関係はいつも悪くなります。なかなか宿題をしない子どもに否定の言葉ばかりかけることになり、子どもの自己肯定感は下がる一方。ただでさえ難しい思春期の子どもなのに。先生の取組すごいです
●超わかりみ。本人も宿題をしなければいけないことはわかっている。なのに自分の特性でできずストレスと自己嫌悪。親も宿題をさせなければいけないと自分を追い込み、学校や周囲からも面倒見ろ親失格と責められる。どちらもストレスフルになってるから他のこともすぐ悪化。触るもの皆傷つける状態に
●同じ内容をやっても、3分で終わる子もいれば、1時間経っても出来ない子も居る。習い事に時間を使って忙しい子も居る。宿題で勉強が苦痛になる子もいれば、宿題が好きな子も居る。その子の生活に合わせて、やるやらないは選択出来れば良いのにといつも思う
ハッとする呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。