米ニューオーリンズ在住のソーニャさんは、新型コロナの自粛期間で、自宅での時間を持て余していました。
そこで、愛すべき飼い犬たちのために、ありあまる時間と創作意欲を費やし…
エレベーターならぬ『犬ベーター(Doggie-Vator)』を開発したのだとか。
足の悪い犬のため
ソーニャさんが引き取ったパグ犬のボダイは、膝の靭帯が断裂してしまっており…
階段の上り下りにも苦労していたといいます。
そして作業療法士として働いているソーニャさんは…
「昇降機」が人々をどれほど救っているか、よく知っていました。
現代では、ペット用にも多くの製品が作られていますが…
犬用の昇降機がないことに、とても驚きました。
そこで、自分たちで作ることが出来るんじゃないか、と思ったんです。
使ってもらうためには、訓練が必要かな、と思っていたんですが…
思っていたよりもずっと早く、彼らは昇降機を受け入れてくれました。
機械が動くのをじっと待っている姿は、とてもカワイイんですよ。
『犬ベーター』は、犬たちが木製のリフトに乗ったのを確認した後、飼い主さんがリモコンのボタンを押すことで動き出す仕組みとのこと。
足の悪いボダイだけではなく、他のパグ犬たちも、この装置をたいへん気に入っているそうです(*´▽`*)
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最高の発明
ソーニャさんの素晴らしいアイデアは、SNSを通じて多くの人々に拡散され…
中には、ペットを飼っている知り合いにこの『犬ベーター』を勧める方も。
犬の目線に立った発想と、それを実現する創作力へ、脱帽せずにはいられませんね!
(参照:Bored Panda)