「Orphan Kitten Club」の創設者・ハンナさんは、地元の保護施設から子猫の兄弟を引き受けました。
ジャンボスライスとディープディッシュと名付けられた2匹は痩せこけており、生後7週にも関わらず平均の半分ほどの体重しかありません。
2匹があまりご飯を食べず、施設スタッフの手を焼かせていると聞いていたハンナさんは、子猫用ミルクを用意してみます。
ご飯を食べられる歳になっても、あえてミルクをあげることがあるんです。
とっても良い栄養を摂ることができますから。
子猫たちは、お皿に飛び込むようにしてミルクを飲み終えると、続いてご飯も食べ始めてくれたのだとか。
戦う子猫
ハンナさんのパートナーであるアンドリューさんは、健康状態が不安定な子猫たちのために、いつも近くで過ごすことにしているそう。
2匹が体のトラブルと逞しく戦えるように、いつでもたっぷりと愛情を注いでいるんです。
特に身体が小さいジャンボには、様々な問題がありました。
ウシガエルのようにお腹が膨らんでしまう食道の異常と…
肺炎を患っていることもわかりました。
薬はもちろんのこと、酸素療法や吸入器、マッサージ、栄養療法…
治療のためには、どんなことも試します。
そんな2人の想いが通じたのでしょうか。
ジャンボは次第に健康を取り戻していきました。
彼を本当に誇りに思います。
幸せの力が動物を癒すと、心から信じているんです。
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すくすく育って…
ハンナさんの元へ来て1週間余りで…
ジャンボは、みんなの期待を上回る回復ぶりを見せたそう。
名前の通り、大きく育って…
320gだった体重も、476gまで増えました。
子猫を救った優しい人々の尽力へ、大きな拍手を贈ります!(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)