ある日、預かりボランティアのカサンドラさんは、米ノースキャロライナ州の保護施設から、1匹の子猫を引き受けました。
ルディと名付けられた子猫は、首の怪我のせいで震えが止まりません。
第二頸椎の損傷が原因のようです。
獣医には、しばらくすれば自然に治ると言われました。
犬と猫に囲まれて
首の疾患のせいで限られた動きしかできず、他の子猫たちと遊ぶことができなかったルディ。
そんな彼に寄り添ったのは、先住犬でセラピードッグのウィニーでした。
とってものんびりやさんの彼女は、ルディが回復を待つ間、傍らで彼を支え続けたと言います。
こうして順調に元気を取り戻してきたルディは、やがて、自分よりも少しだけ体の小さい子猫たちとも遊ぶことができるようになりました。
その中でも、自信たっぷりで落ち着いた子猫・マギーとの間には、強い絆が生まれたのだとか。
マギーやウィニーと遊ぶことが、最高のリハビリになったのでしょう。
集中した時に震えが出てしまうことはありますが、もうずっと震えているようなこともなくなりました。
他の子猫たちよりは、ほんの少し身体能力は劣りますが…
ペット生活においては、何の支障もありません。
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これからも一緒に
やがて、「生涯の家」を探せるほどにまで成長したルディとマギー。
優しいカサンドラさん、そしてウィニーの尽力に、大きな拍手を贈らずにはいられませんね(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)