カリフォルニア州カーソン市の路上で、地域の保護猫活動をしていたボランティアが、1匹の子猫を発見します。
その体は驚くほど小さく…
年齢は生後4週間ほどと推定されるにもかかわらず、生後1週間程のサイズしかありません。
まもなく彼は、動物レスキュー団体「Wrenn Rescues」を通して、里親ボランティアのお家に預けられました。
まるでネズミみたい
里親ママのエリンさんは語ります。
体重はたったの240gほど。
同じ年齢の子の半分のサイズしかなく、痩せて骨ばった体をしていました。
まるでネズミのようだったので、マウスと名づけたんです。
その日から24時間ノンストップのお世話が開始。
体をきれいに洗ってもらい、数時間ごとにご飯を与えられながら…
彼の体重は着実に増えていきます。
小さな子猫を育てるのは、とても大変です。
でも、すくすく育っている様子を見ると…
苦労した甲斐があったな、と思います。
体重が450gを超したときには、家族みんなでお祝いしました。
先輩猫も、喜んで子守り役を引き受けてくれたのだとか。
優しい家族のサポートのもと…
マウスはどんどんと猫らしく成長していきました。
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愛らしく成長して
彼の一番のお気に入りは、肩の上に乗ること。
高い場所から眺める景色が大好きなようです。
厳しい屋外での暮らしは、もはや過去のこと。
幸せを掴んだマウスには、どうかこれからも安全で快適な毎日を満喫してほしいですね。
(参照:LoveMeow)