喋れない母と病院で2時間すごした日。看護助手の『ある一言』に、心が救われた

声優の緒方恵美 (@Megumi_Ogata)さんが、入院したお母さんに付き添っていたときのこと。

思わず感動してしまう出来事があったと言います

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母、入院。手足動かず、口もきけない彼女。同部屋の方々の所には先生や看護師さんが加減を聞きに来られる中、彼女には誰も…。2時間2人で過ごし、帰りかけた時、看護助手さんがご挨拶に来てくれました。

「●です。宜しくお願いします」
「声は聞こえてますもんね」

うれしかったです。ありがとう。 pic.twitter.com/b9BDqaJPVm

— 緒方恵美 (@Megumi_Ogata) 2019年8月23日

『声は聞こえてますもんね』

その一言に、親子の心がどれほど救われたことでしょうか。

感謝しかない

『たった一つの気配り』が、どんな治療法より凄まじい効力を発揮することだってあるのかもしれません。

父が入院していた時、意識もなく、もうどこも自分で動かす事のできない父に、看護師さん達が毎日声をかけてくれてたのが涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。その行為に私も救われました。長い入院でしたが父には褥瘡ひとつなく、父を診てくれていた方々には感謝しかありません…。

— みぃ子 (@ashikogi_miko) 2019年8月23日

「耳はきこえてます、音は届きますから声をかけてください」ＩＣＵで意識のない息子を処置するときに話しかけてくれていた看護師さんたちお医者さんたちには感謝しかないです。 https://t.co/FJbXotd90p

— カメ～ン (@kame100p) 2019年8月24日

記事になってしまったので補足。
お医者様・看護師さん達はフル稼働で仕事をする中。そこは理解しているつもりです。特に主治医のS先生は、6年間わからなかった母の難病を特定し、丁寧に心を砕いて説明下さった方(もう治る事はないのですが)。感謝しかありません。
ただ、救われた。それだけを。です。

— 緒方恵美 (@Megumi_Ogata) 2019年8月24日

患者さん、そしてその家族のケアに、日々あらゆる面から尽力する医療従事者の皆さんへ…

改めて、敬意を表します。

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