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飼い主を失ってから7ヵ月。2匹の老猫は、ようやく「終の住処」を見つけた!

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アメリカ・テキサス州の動物病院に、飼い主を失った2匹の猫が預けられました。

 
ともに14歳の彼らは、人間で言うと70歳を超えるおじいちゃんとおばあちゃん。

血は繋がっていませんが、子猫の頃からずっと一緒に過ごしていたようです。

 
言わずもがな、新たに安心して暮らせる場所を見つけることが急務でしたが…

年老いた猫を2匹同時に引き取ってくれる家庭を探すのは、そう簡単なことではありません。

新生活の始まり

その後、病院のスタッフは特別なケアが必要な猫や高齢の猫の終身ケアをしている保護団体Kitty Adventure Rescue League and Sanctuaryに協力を求めます。

余地ができると、すぐに受け入れが決まりました。

病院では窮屈だったと思うので…

たとえ新しい人や猫と一緒だとしても、のびのびできて嬉しいと思います。

 
動物病院に来て7ヵ月。

そのほとんどをケージで過ごした彼らは、ようやく新しい家に移ることができました。

 
おばあちゃん猫の方は、自由に歩き回れる広々とした部屋をとても気に入ったようです。

人懐っこくて、たくさん友達を作っています。

他の猫と過ごす時間をとても楽しんでいるんです。

 
一方、おじいちゃん猫はまだ心を開く準備ができていない様子。

ちょっと気難しいみたい。

でも、いずれ慣れてくれるでしょう。

これからずっと一緒にいるんですから!

関連:愛する飼い主を亡くしたシニア猫は、自らの前足で『新たな幸せ』を掴んだ

頑固なおじいちゃんのために

彼が自分のペースで環境に慣れられるよう、静かな場所も用意しました。

もともとの不機嫌顔のせいで、ちょっぴり分かりにくいですが…(笑) スタッフいわく、なかなか気に入ってくれている様子です。

 
ようやく見つけた終の住処。

これからもたくさんの愛情を受けながら、穏やかな生活を送って行けるよう願っています。

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