生後8週間のジャクソンくんを連れてカフェにやってきた、22歳のブライヤー・ルージア・マックィーンさん。
親子2人だけのブランチは、この時が初めてでした。
最初はジャクソンくんもおとなしくしており、ブライヤーさんも安心していたのですが…
注文した料理が運ばれてきた直後、ぐずり出してしまいます。
どうやらお腹がすいている様子なので、仕方なく授乳の準備を始めたものの、母として内心は不安でいっぱい。
公の場での授乳に対して、快く思わない人も少なからず存在します。
周りの迷惑にならないよう、細心の注意を払いながらジャクソンくんに授乳したところ、元気よく飲み始めてくれました。
しかし、それから5分ほど経ったときのこと。
とある一人の高齢女性が、ブライヤーさんのほうにやってきます。
「こんな場所で授乳なんかして、早く胸をしまいなさい!」って…。
すると
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温かいうちに食べられるといいのだけど
そう言って女性は、手付かずだった料理をナイフとフォークで切り分け始めたのです。
叱られることを覚悟していたブライヤーさんは、安心と感動で涙してしまったそう。
名前も聞けませんでした。
女性は料理をキレイに切り分けると、まるで何でもなかったように自分のテーブルに戻って行きました。
その親切な行動のおかげで、ブライヤーさんは授乳をしながら温かい食事を食べることができたといいます。
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「この女性の素晴らしさを伝えたい!」と、レストランでの出来事をFacebookに投稿すると、たくさんの人が女性の行動を絶賛しました。
●社会全体で、こうした思いやりや優しさを持って振るまえればいいですよね。
●頑張ってるお母さんを助けた女性は、なんて素晴らしい方なのでしょうか。
産後で心身ともに不安定なときのハプニング。
ふとした思いやりに、ブライヤーさんはどれほどの元気をもらったことでしょう。
素敵なエピソードに、心がほっこり癒されました(*´▽`*)