舞台はオーストラリア。
その日、ジェラルド・ウォールさんは昼食をとるため、友人とカフェに行きました。
すると、料理はとても美味しかったものの…
年配の女性2人組が座る隣のテーブルから、「アボリジニ(オーストラリア大陸やタスマニア島の先住民族)」の人々に対する差別的な会話が聞こえてきたため、すっかり嫌な気分になってしまったといいます。
何故そんなことが言えるのだろう。
もやもやした気分を抱えつつも、多くの方は、それ以上彼女たちにかかわらないようにするでしょう。
しかし、ジェラルドさんは違いました。
彼はなんと
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彼女たちに、「紅茶をおごってあげた」というのです!Σ(゚Д゚;)
そして差別的な会話への「返礼」として、添えたレシートにこう書き残したそう。
どうぞ紅茶を楽しんで!
あなたたちの隣に座っていた、2人のアボリジニからのお礼です。
ジェラルドさんは語ります。
彼女たちの長時間にわたる批判演説に、耳をふさぐこともできた。
でも、そうしたくはないと思ったんだ。
だから代わりに、私は彼女たちにとって”いいこと”をしてあげたんだよ。
このエピソードがネット上で紹介されると、たくさんの方から、彼の行動に対して続々と称賛のコメントが寄せられました。
ネットの反応
●よくやった! 暴力ざたにならなかったのを知れてよかった
●こういうときの対応として最高の方法だね。素晴らしい
●問題を提示するための方法として、とても素敵! あなたは子どもにとって良いお手本よ
●いいことをしたね。あなたの行動は、さまざまな人の考えを変えるきっかけになるでしょう
どんな理由があろうと、差別は許されるべきではありません!
彼女たちはちょっと賢くなっただろうし、たぶん、次からは話す前に少し考えるんじゃないかな。
まぁ、こんなことは二度とないと思いたいけどね。
見知らぬ人の横暴な振る舞いを、スマートに成敗。
素晴らしい機転に、脱帽ですね(*´▽`*)
(参照 WHAT’S VIRAL / Facebook)