ストーリー

駄々をこねる2歳の女の子の目の前でオモチャを持ち去る若者。その意図は…

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大型スーパーで買い物をしていた、間もなく3歳の誕生日を迎える女の子とお母さん。

[ada]

すると、女の子が人形コーナーで立ち止まり、あの人形が欲しいと駄々をこね始めました。

2歳ながらにして、本人ももうすぐ誕生日だとわかっています。「今日ならば、お願いすれば買ってもらえる」そう確信した上で訴えてきているのです。

その場で「アー」とか「ウー」とか主張を続ける娘とやり取りをしていたところ・・・

 
若者が近寄ってきました。そして女の子に尋ねます。「どの人形が1番のお気に入りなの?」

女の子は、たくさんある人形の中から1つの人形を指さしました。すると若者は、その人形を持ち去ってしまったのです。

お母さんはわけがわからず驚きましたが、人形を持って行かれさらに機嫌を悪くする女の子の相手をするのに忙しく、若者のことを気にかける余裕はありませんでした。

 
すると、ほどなくして、先ほどの若者が戻ってきました。手には人形とレシートを持っています。そして次の瞬間・・・

「お誕生日おめでとう」その人形を笑顔で女の子に差し出したのです。

驚いたのはお母さんです。「最初は本当に何も言えないくらい驚いたのよ。でも慌てて後を追って、一緒に写真を撮ってもらったわ。でも、あまりにもびっくりしすぎて満足にお礼も言えなかったの」後に興奮気味に語ってくれました。

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改めてお礼が言いたい。そう思ったお母さんはFacebookでこの話をシェアしました。すると、たくさんのコメントが寄せられ、この若者が何者であったのかも判明。アメリカンフットボール部に所属する大学1年生のタリオ君でした。

 
タリオ君が通う大学は、お母さんのFacebookへの投稿をシェアし、コメントを添えて讃えました。するとそれを受け、全米大学体育協会もウェブサイトで紹介。この素敵な話題はアスリート業界を大いに湧かせました。

 
お母さんは言います「彼のことは忘れないわ。この体験は娘に素敵な影響を与えてくれた。娘はきっと、将来素敵な女性になるでしょう。彼のおかげです。」

お母さんの感謝に、タリオ君はFacebookでこうコメントしました。「とても光栄です」

Facebookでの拡散により大騒ぎとなったこの親切騒動。タリオ君のもとにはたくさんの称賛の声が届きました。

それにしても、タリオ君はまさに紳士ですね。カッコイイです。

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