以前に指南役 (@cynanyc)さんが投稿したコチラのツイートを読んで…
高齢者がキレやすいんじゃなくて、団塊の世代がキレやすいよーな。彼らは若い時は学生運動でキレて、会社に入ったら労働運動でキレて、出世したらパワハラでキレて…。最近、高齢者がキレやすいのは、彼らが定年退職して街に出て可視化されたからかと。 https://t.co/AUc1Nel1QX
— 指南役 (@cynanyc) 2017年5月19日
脚本家・小説家である一色伸幸 (@nobuyukiisshiki)さんは、自分の作品にまつわる「とある裏話」を明かしました。
ピンとこない若い人は、ショーケンや松田優作の青春ドラマ見るといいよ。朝起きた時からキレてて、煙草は投げ捨てるわ空き缶は蹴飛ばすわ、殴るわ蹴るわ酒飲みゃ怒鳴る。
あの世代へのアンチテーゼとして書いたのが、「私をスキーに連れてって」の、いつも楽しんでいる彼らだった。 https://t.co/RCQifqcFkR— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) 2018年3月4日
※『私をスキーに連れてって』=1987年公開の恋愛映画。この作品をきっかけに、スキーや4WD自動車などのブームが巻き起こったと言われる
世相の流れが大きく反映されるドラマや映画。
当時の文化変質の苛烈さに想いを馳せる上で、実に興味深い話です。
ネットの反応
●映画評論家はこの映画への憎悪で燃えていました。反対する事さえ出来ない有様で、そういう人たちが表現の自由だの言っても信じられなくなりましたね
●「怒る男」がイケてる時代の名残なんだね
●どっちも好きだったな。今よりは確実にいろんな人間がいたよ! 面白かった
社会の雰囲気は、対立を経て更新されていくもの。
その先の未来が良いものなのか、悪いものなのかは分かりませんが…いずれにしても我々日本人は今、確実な過渡期を迎えているのですね。