祇園祭を迎えた京都において24日、八坂神社で予定されていた花傘巡行が、猛暑の影響を考慮して中止になりました。
このニュースを聞いて、らいむ (@wenslime)さんの脳裏にある疑問が浮かびます。
「祇園祭そのものが中止になったことってあるのかな?」
さっそく調べてみると
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京都の祇園祭、花笠巡行が猛暑で中止になったという英断を聞いて、祇園祭自体が中止になったことはないのかな?と調べたら一度だけあって、第二次世界大戦とかかな?と思ったら「応仁の乱」だった…。
— らいむ (@wenslime) 2018年7月23日
すげえ( ;∀;)
1467年に起こった応仁の乱で京都が荒廃した後、33年にも及ぶ空白期間があったそうですが…
それからなんと500年以上もの間、祭自体は継続して行われているとのこと!
なお、最大の見どころであり無形文化遺産にも登録されている「山鉾巡行」については…
あと、個人的に調べて驚いたのですが、山鉾巡行の中止だけに絞ると、先の応仁の乱に加えて2回あって1つは太平洋戦争なのですが、もう1つの理由が阪急京都線の河原町延伸工事で、山鉾1年犠牲にするレベルとかどれだけ悲願だったんだろうって話です
— akane47@コスサミとコミケ (@akane_47) 2018年7月23日
興味深い事実が、続々とでてきますね!!
ネットの反応
●京都人にとって、先の大戦といえば、応仁の乱らしいです
●時間のスケールがなんか違いますね…さすが京都……
●この国の京という都の、世にも比類なき歴史の長さたるや……
●この酷暑は「平成の乱」と名付けてもいいかもしれないですね
文化の奥深さを知る一幕に、他のユーザーたちからも驚きの声が沸き起こっていました!