昨年10月、アメリカ・ニューヨークのブロンクス・パークで、やせ細った野良猫のJJが発見されました。シェルターに連れて行かれたJJでしたが、その状態から、安楽死の対象になっていたといいます。
しかし、その1週間ほど前から、ボーイフレンドのダニーさんとともに、年を取った猫を探していたハンナさんがその情報をキャッチ。JJを一目見て「この子だ!」とピンときた2人は、JJを引き取ることにしました。
無事、シェルターからハンナさんの家へとやってきたJJ。不安と栄養不足により、ハンナさんにぎゅっと抱きついています。
身体はとても弱々しく、食べては1日中ベッドに丸まって眠る日が続きました。
そして1ヶ月。
シェルターに引き取られた直後は3キロほどしかなかったJJでしたが、健康的な生活と2人の愛情によって、倍の6キロ近くまで大きくなりました!
痩せていたころは推定10歳と言われていましたが、見た目も若々しくなり、実際は6〜8歳ぐらいではないかとハンナさんとダニーさんは考えています。
そのころから、アパート内を探索するなど活動的になってきたJJ。だんだんと猫らしさを見せてくれるようになったのです!
お気に入りは、この”サメベッド”!
糸で遊ぶのが大好きで…
お気に入りの箱を見つけたら占拠しちゃう、ちょっと頑固なところもあります。
ここまで元気になるのに時間はかかりましたが、温かい家庭で過ごす6ヶ月間が、JJをふっくらと健康的な姿に変えてくれました!
もっといろんな経験をして、飼い主さんたちを驚かせなくちゃね!
(参照 instagram.com)