どうぶつ

連れ去られた犬が2年越しに飼い主と再会。全身全霊で喜ぶ姿に心が震える

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アメリカ・ウィスコンシン州に住むホセさん。2年前、彼はある事情で人生のどん底にいました。

奥さんと離婚し、家を失い、車中生活をするという大変な時期、ホセさんは仔犬のカオスと出会います。絶望的な状況のホセさんにとってカオスは唯一の明るい希望。ホセさんはカオスを飼い始めることにしました。

「カオスは僕の人生の支えになっていた。彼をいろんな場所へ連れて行ったよ!」

 
自分が生きるだけでもやっとだったホセさん。けれども、ホセさんは、可愛がっているカオスのためにも、もう一度立ち直り、きちんとした生活を送ろうと決心します。

そして、まずは仕事を探すことにしたホセさんは、仕事が見つかるまでの間、友人にカオスを預けることにしました。

 
やっと仕事が見つかり、待ちに待ったカオスとの再会の日です。久しぶりにカオスに会えると思うと、ホセさんの足取りも自然と軽くなります。ところが…!

カオスを引き取りに行ったホセさんに、友人はカオスを返すのを拒否してきたのです。

どうすればよいのかわからず、ホセさんはただ悲しみにくれるばかり。カオスの安否さえわからないホセさんは、「もう二度とカオスには会えないのだ…。」と胸が張り裂けそうな思いで日々を過ごしていました。

 
それから、2年たったある日のこと。ホセさんに一本の嬉しい連絡が入ります。

なんと路上で迷子になっていたカオスが発見されたというのです。動物保護施設に務める職員が、シェルターに一時保護されたカオスの首輪をチェック。登録証から飼い主のホセさんが判明したのです。

カオスを飼い始めたころのホセさんは、住む家がなく大変な状況でしたが、「カオスにだけは、飼い主がすべきことをきちんと行わなければ…!」と考え、役所への届け出も怠ってはいませんでした。

 
電話で連絡を受けたホセさん。感極まって泣きだしてしまったその時の心境をこう語っています。

「何も言葉が出なかったよ。本当に信じられなかった。あのカオスが生きていて、しかも、引き取ることができるなんて…!」

「すぐにカオスを迎えに、シェルターに行った。でも、実は少し不安だったんだ。カオスが私のことを覚えているかどうか…って。」

 
しかし、その心配は杞憂に終わりました。

2年ぶりに再会を果たした飼い主と愛犬の一部始終。ぜひ動画でご覧ください。

 
再会した直後は、元の飼い主だとわからずに警戒するカオス。職員さんの後ろに隠れ、尻尾を丸めて怯えています。しかし、顔はホセさんの方を気にしているようです。
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やがて、懐かしい匂いがしたのか、恐る恐る近づくと、ホセさんの手の匂いを嗅いで確認します。
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「あっ、この臭いは!?」カオスの心にホセさんとの楽しかった日々が蘇ります! 可愛がってくれた飼い主さんだと気がついたカオスは…
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もう大興奮!!
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全身をホセさんに擦りつけ、喜びを身体中で表しています。
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カオスがホセさんと再会できて、どれほど嬉しかったのか、そして、今までどれだけ辛く寂しい思いをしたのかがひしひしと伝わってきます。

離れていても心はしっかりとつながっていたホセさんとカオス。これからは、離れることなく、一緒に楽しい生活を送ってほしいものです!

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