ストーリー

馬鹿にされるかもと大好きなバットマンの服を着ない娘。すると父が…

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フィービーちゃんは、バットマンが大好きな3歳の女の子。幼稚園でのヒーローデー(子どもたちがヒーローの仮装をして登園してもいい日)のため、バットマンのコスチュームを買ってもらいました。

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ところが、いよいよそれを着て登園というときになって、フィービーちゃんの心は、急に不安でいっぱいに。

「女の子がバットマンだなんて、と馬鹿にされはしないかしら?」「そもそも、わざわざ仮装してくる人はいるのかしら?」「いたとしても、男の子だけかしら?」

次から次へと、フィービーちゃんの心配はつきません。

楽しみにしていたヒーローデーだったのに、コスチュームを着ていくのを躊躇し始めた娘を見て、一肌脱いだのはお父さんでした!

 
「パパが幼稚園に一緒に行くよ」そう言って、迷っている娘を誘うと・・・

なんと、スーパーマンに大変身!
batgirl (1)_R

ちょっと恥ずかしげにコスチュームを着るフィービーちゃんの隣で、ばっちりスーパーマンとわかる全身タイツを着て、幼稚園へと颯爽と歩くお父さん。

先生に「今日一日、そのまま幼稚園に残ってくれませんか」と頼まれるほどの好評ぶりでした。

 
ちなみに、フィービーちゃんのトータルコーデはこちら。
batgirl (5)_R

全身タイツに同系色のスカートを合わせ、マスクは女の子らしくピンクにしました。

結果、バットガールは大好評。フィービーちゃんは楽しい一日を過ごすことができました!

 
お父さんのダニーさんは、こう振り返ります。

「他のみんなと違うことをしてしまうかもしれない、ということを恐れて、自分のしたいことができないなんて、ばかばかしいことだろう? 道々、みんなが驚いた様子で僕たちのことを見ていたけど、そのときのフィービーの輝いた表情は素敵だった。」
batgirl (2)_R

とは言え、怪訝な顔で彼らを見るまなざしがあったことにも、ダニーさんは当然気づいていました。でもそんなことは、全く気にならなかったと言います。

 
「子どもは人目なんて気にしなくていいのさ。楽しいと思うことをすればいい。娘にはそのことを分からせてやりたかったんだ。」
batgirl (4)_R

作戦は大成功でした。

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