小学校教師のしまたそ(@ga5bb)さんは先日、児童からこんな質問を受けたそうです。
今日クラスの子が、
「先生!1+1が2になるのはおかしくないですか!?」
と聞いてきた
「なんで?」
「だって、粘土だったらくっつけたら一つじゃないですか!1+1=1になりますよ!」
「…深い…!」
「先生、どうしてなのか考えておいてください!」
「エッ」
ということで、すごい宿題を出されている— しまたそ (@ga5bb) May 12, 2021
なるほど!!(゚Д゚;)
解決策
その後、クラスで一緒に考えたそうで…
休み時間にその子も含め子どもたちに「これってどういうこと?!」って投げかけたら「先生ちょっとどいて」と黒板奪われました。 pic.twitter.com/Kg90ulAqLR
— しまたそ (@ga5bb) May 13, 2021
結局「単位をつけて考えるといい」ということである子がまとめました。
— しまたそ (@ga5bb) May 13, 2021
子どもたちと一緒に、素晴らしい学びの機会となったようですね(*´艸`*)
関連:「お茶吹いた」算数のある例文に対して、息子は…こう答えた
みんなの反応
●深い…! そして答えはひとつでなくて良い気もします。考えることがものすごーく大事なんですね! 一緒に考えるの楽しい
●原子の数は2倍になってるよね! と思ったけど、普通に重さの方がわかりやすそう。赤と青の粘土で、混ぜたら違う色になるよね、とか
●エジソンもおんなじことコップの水で言ってたような… 個数と量の概念なんでしょうけど…。せっかくだから「みんなの問い」に発展させて一時間使ってもおもしろそうだ
●ただ教えられた事を覚えるだけじゃなく、自分で色々考えて疑問とか新しい発想を持つ子、すごいと思います。それをちゃんと受け止めて聞いてくれる先生も素敵
ハッとさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。