「マジか」
そんな書き出しから、ライトノベル作家のおかざき登(@RaccoonBlack)さんは以下のような呟きを投稿しました。
マジか、「琴線に触れる」を「逆鱗に触れる」の意味で使う人がいるのか……。
どんなに丁寧に言葉を選んでも、そんなんやられたら誤読を回避するなんて不可能じゃんか……。— おかざき登 (@RaccoonBlack) March 22, 2024
あー、そうそう、念のために言っておきますけど、この発言、私には「他人の無知を嘆く」みたいな意図はないですよ。言葉は変わっていくものだと思っているので。
ただ、個人的には「誤読を避ける」ことに気をつけているので、これは避けるの難しいなあ、と純粋に思っているだけです。— おかざき登 (@RaccoonBlack) March 23, 2024
なんと(;゚Д゚)
なぜ
17年前の国語に関する世論調査でも、本来の意味である『感動や共鳴を与えること』と回答した人と『怒りを買ってしまうこと』と回答した人の割合に大きな差はなかったため……
未だに誤ったまま使っている人が多いのも頷けます。
これ、随分前にも聞いた事あるから受け継がれちゃってるのかな?
その意味もだけど「琴線に触れる」って実に美しい日本語だと思うので残念。 https://t.co/OLlLG4q109— 山本まゆり@猫と仕事情報 (@InfoMayuri) March 22, 2024
意思の疎通が取れないため、慣用句・ことわざを使う際は意味を調べるようにしてほしいですね。
関連:常にマウントを取らなければいられない男性が、子育ての話で…
みんなの反応
●「彼女は気の置けない友達」と言ったら「仲良いと思ってたのにそんな言い方酷くない?」と言われたことある
●本を読むとか、国語を習うって大事よね
●「言葉なんて移り変わるもの」として放っておいた結果。おかしなことはおかしいと、ガンガン突っ込んで突っ込まれていくべき
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。