Dr. すきとほる | 疫学専門家 (@iznaiy_emjawak)さんが投稿した、就職にまつわるツイートに注目が集まっています。
ワイの友人、「日本の科学に貢献したい」と高い志で東大から米国トップスクールの博士課程に進学し、物理学者に。
上海の大学が彼に2,000万でオファーする一方、日本の某私大はたった400万&まさかの現地面接をリクエスト!
友人は無事に上海に就職、優秀な研究者がまた一人日本を去っていきました…
— Dr. すきとほる | 疫学専門家 (@iznaiy_emjawak) May 22, 2023
なんと…。
国の損失
志だけでは生活していくのが難しいため、友人の判断は妥当と言えます。
私の友人も米国でPHDまで取って、日本の大学からのオファーは年収600万円ほどだったらしく、理由を聞いたら「みんなそうだから。制度だから。」とのこと。
友人は無事今米国でポスドクやってます。。。
— プードル (@tATIo55MSAB337L) May 22, 2023
日本の未来を支える優秀な人材が海外へと流出してしまわないよう…
待遇や研究環境の改善、研究開発費に予算を割く等の対策が急務なのではないでしょうか。
関連:セキュリティ研究室に届いた求人に添付されていたのは…マジか
みんなの反応
●それだけ高い知識がある人をサラリーマンの年収に劣る金額でオファーしたら、そりゃ海外に行ってしまうのは当たり前ですね
●日本はとにかく技術や知識というものを安く評価しますからね。安くて長時間働く奴隷しか求めていない…
●賃金もあるけれど、研究環境の差が大きいんじゃないかな。日本だと研究費は乏しく、雑務に忙殺されることになりそう
●海外ではどのようにしてその資金を捻出できているのだろう…
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。