ぬえ (@yosinotennin)さんが投稿した、ある公立図書館でのエピソードに注目が集まっています。
以前住んでいた街の公立図書館。児童書室外の廊下を奥に進んだ先にトイレがあった。ある日、児童書室内の貸し出しカウンターが廊下に出され、トイレに向かう人が職員さん達の視界に入る形に。たったあれだけのことだけど、性別年齢を問わず安心して使えるトイレになったことを、TLを見て思い出す
— ぬえ (@yosinotennin) April 18, 2023
トイレそのものに何か手が加えられたわけではない(私もよくその図書館を利用していたからわかる)。カウンターと共に、トイレを出たすぐの両側にソファが置かれた。これも他から移動されただけものだが、それで自然に人が集まり、不審者が近寄りにくい構造になっていたと思う
— ぬえ (@yosinotennin) April 18, 2023
性別年齢を問わず…と書いたのは、知人のお父様が図書館のトイレで具合が悪くなったところ、すぐに気づいてもらえたという話を聞いたからです。
他者からの視線が遮られる、トイレいう場所はプライバシーが守られるのと同時に危険がつきまとうのは男性でも同じ筈— ぬえ (@yosinotennin) April 18, 2023
全ての人間にトイレは必要。無防備になる故に安全保障は必須。如何に安全な環境を作るか、どうか建設的な議論を。
— ぬえ (@yosinotennin) April 18, 2023
なるほど…。
人の目が抑止力に
おっしゃる通り、不審者が近寄れないような状況を作るのは大切なことですね。
よく行くコンビニで女性用に男性が入ることが多く、警告文も気にせず利用するのを目撃したので店員さんに伝えたことがありました(直接は怖かった)その後そのコンビニでは、共通ドアを開放状態にしてくれて、誰が入ったか見える化して下さいました。伝える事が大事、受取ってくれた事が嬉しかったです
— procyon (@procyon_724) April 18, 2023
位置を変更するのが難しくとも、トイレ周りを工夫するという方法であれば可能という施設も多いのではないでしょうか。
関連:「男がデザインした女のトイレって…」続きに考えさせられる
みんなの反応
●これわかる。知ってる図書館の子ども用トイレも貸し出しカウンターから出入りが見える場所にある。角度的にドアの開閉もわかる(中は見えない)。大事なことだね
●単に連れ合いを待つためのスペースだと思ってたけど、なるほどそういう効能もあるのか…
●カウンターや巡回時に利用者の目を見て挨拶するだけでも、利用者には安心感に、不審者には牽制になる
●少しでも今できることをやろう、という精神大事ですよね
ハッとする呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。