臨床心理士のるろうに🔥臨床心理士(心のケアの人) (@rurouni15967)さんは、『小学校が見直すべきこと』を巡って、こんな呟きを投稿しました
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小学生時代の「皆勤賞」って、見直した方が良いと思う。
これが小さい頃から「休まないことが良いこと」という価値観に繋がって、休みが必要な時にも休みづらくなるから。
うつで休職するのに「周りに申し訳ない」と思う必要ないのに。
休むことは悪いことじゃないってことも子どもに教えてほしい。
— るろうに🔥臨床心理士(心のケアの人) (@rurouni15967) 2019年8月21日
なるほど…!Σ(゚д゚;)
「休むのは悪くない」
もちろん自然と健康に過ごせるのは素晴らしいことですが…
体調管理に気をつけるだけでは避けられない欠席理由も、少なからず存在するはずです。
だからこそ、休んだ・休まなかった事実のみを「褒美」と結びつけるのは、たしかに危険な構造かもしれません。
すごくはっとさせられました…
私は小学校時代、運動や絵で賞は貰えないけど、学校に行くだけで賞がもらえるのが嬉しくて休まずに毎日行くのが小さな目標だったので、そういう考え方が無くて😳おっしゃる通り、褒める場を残しつつ休むことの大切さを教える場を増やしてあげたいですね…!
— 🐶 (@hydrangea_ten) 2019年8月23日
学校を休むタイミングを、もっと明確に教えた方がいいかも?
こういう状態だったら、休むべきといった、判断ポイントが個人差があり過ぎると思います。
でも、勉強も運動もできなくても、元気だけはある子には、皆勤賞って唯一の喜びかも知れないので、無くなればいいとは思わないです😓
— とにかく明るい鬱病患者 (@NumaHaru333) 2019年8月21日
そのまた昔には、“健康優良児”って表彰もありました。
学校を休まないことも、体格がいいことも、勉強ができることも、環境や遺伝的なものなど、本人の希望や努力ではどうにもならないことについては、受け止め方は様々ですね。— よっちん (@BBEXXLWAhNvTwRz) 2019年8月21日
勉強を頑張っている、健康に気をつけていることを賞賛するのが悪いとは思わないです。
ただ、出来ない原因が本人の意思ではどうにもならない場合もあるので、その子達が劣等感を抱えないような工夫はしてほしいですね。— るろうに🔥臨床心理士(心のケアの人) (@rurouni15967) 2019年8月21日
るろうにさんが言う通り、毎日来る子も休みがちな子も、「より自分を大切に思えるような仕組み」を考える必要がありそうです。
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みんなの反応
●クラス全員で皆勤賞を目指したことが美談のように記事になったことが昔ありました。風邪で登校したら他の人にうつるからやめるべきということは先生が教えるべきなのに、学校がそれを表彰するとは…その延長が「体調が悪くても這ってでも出社しろ」という大人なんですよね
●色んな方の意見があるのですね。いずれも一理あるなと思いました。私は母がなぜか皆勤賞にこだわっていて、どんなに具合が悪くても休ませてくれませんでした。後遺症で、簡単に休む人を見るとズルい! と思ってしまいます
●自分は身体が丈夫でしたので、たまたま皆勤賞でした。同年代の話を聞くと親が厳しくて、熱や腹痛になっても這ってでも学校に行きなさい。という家があったそうです。仮に私が現在、会社を休むと言えば親は根掘り葉掘り確認するでしょう。年齢が高い方が休むは悪いという考えが根強いと思います
深く考えさせられる意見に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。