「私の霊感だけど、今の若い子は…」
そんな書き出しから、tomo(@tomo4950)さんは以下のような考えを投稿しました。
私の霊感だけど、今の若い子は、毎月100時間以上残業してスキルアップだ!出世だ!キャリア形成だ!みたいな感覚はあまり持っていないような気がする。
物心ついた時から検索エンジンやSNSがあって、激務な人生の天井は可視化されてるし、コスパ計算が染み付いているのも大きいよね。— tomo (@tomo4950) December 26, 2022
なるほど…。
年功序列の崩壊
終身雇用制度を維持し続ける企業は年々減っている一方、ジョブ型採用や成果主義を導入する企業は増えているという現状で、昔のような働き方をする若い世代は少ないのではないでしょうか。
まず月100時間とか残業しないと出世できないキャリア形成できないのはただの「ブラック企業」でロクな企業ではないからやりたくないんだよ
ただでさえ転職の時代なんだからブラック企業に尽くすメリットなんてないし
普通に好きな職でもなければ年休125日以上残業10時間以内のホワイトがいいっすわ https://t.co/NObIYHhtfq— 月ヶ瀬理緒 (@tukigaselio) December 27, 2022
多様化してるから一概に言えないと思うけど、この件に関して上昇意識のある現役世代は「会社に忖度は無駄」「自分のスキルだけが頼り」という感覚が強くなってると思う。
残業より副業・資格志向になってると思われ。
会社が頼りなくなった結果、一人立ちを志向する層が増えた気がする。 https://t.co/Q1RfImnbK5— どくリンゴ (@poisonriogo) December 27, 2022
スキルや個人で稼ぐ力が求められる現代に合った感覚を持っていないと、これからの時代を生きるのは困難かもしれません。
関連:「最近の若者は努力を嫌うのではなく…」ある見解にハッとした
みんなの反応
●この若い子のコスパ計算、結構危うい気がしている。全体像が見えてない中でひろゆき価値感みたいな安易な計算で近視眼的に間近の事を見てるだけなので、身近なコスパコスパ追っかけた結果10年くらいのスパンをトータルで見ると結果して大損してる気はする
●大人が大した将来像も見せられないのにブラック労働で社会性が死んだ人間が会社から捨てられてるのが可視化されたら、そりゃあリスクを取る意味を感じない人だらけになるわなと
●極端な話、娯楽に必要なサブスク費稼げてれば良くないですか、みたいな世の中じゃんって思うタイプの若者(多分ギリギリ若者)。ガンガンキリキリ働いてても幸せそうじゃない教師を間近に見てるからってのもある気が……頑張ってても幸せじゃない人見てたら、程々の幸せの求め方探すが合理的って思うよ
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。