それは…(@madanaizo)さんが、部下の女性から妊娠の報告を受けた時のことでした。
先週、部下(女性)から「実は二人目を授かりまして…」と報告を受けた時、真っ先に思ったことが「この経営難の状態で仕事を抜けられたら困る!」だったよ。周りの人が「おめでとう!」とお祝いしてたから、すぐ我に返って(?)「おめでとう!」と返せたけど、自分でも自分の反応が結構ショックだった
— … (@madanaizo) February 9, 2021
自分は周りのおじさん達より価値観が「現代的」と思ってたのに、ちょっと余裕がなくなるとコレか。そのおじさん達の反応(おめでとう!)の方が余程マトモじゃないか。俺のアップデートされた「価値観」なんぞ、仕事や金に余裕がなくなると、すぐ化けの皮が剥がれる程度のものだったんだな…となった。
— … (@madanaizo) February 9, 2021
『自分でも自分の反応が結構ショックだった』
胸に刺さる告白です。
理想と現実のギャップ
それでも…余裕がない中で本心を表に出さず、なおかつ自身を省みるというのは、誰にでもできることではありません。
経営者や役職なら当然の気持ちだと思います。会社を守る=社員とその家族の生活もありますから、綺麗事じゃないんです。全然おかしくないです。おめでとうと言えて立派だと思います。
— 氣絶しそうなくらいネコが好き (@vonvonpq) February 9, 2021
私も二人目と三年目が立て続けだったので、
妊娠を告げると上司は膝から崩れました(^_^;)でも、ヨロヨロと立ち上がり
『良いよ!いっぱい産んで‼️‼️
俺の年金払ってくれる大事な人だ❗
産休育休交代要員、すぐ探す‼️』って、ふらふらになりながら、
更に上の管理職に報告に行きました— らりりん (@raririn_k) February 10, 2021
子育てする社員と、会社双方の負担が少なくなるよう…
社会全体で環境を整えていく必要がありますね。
関連:育休明けすぐに妊娠が発覚し、上司に報告したら…深く考えさせられる話
みんなの反応
●普通の反応だと思います。そして、おめでとうと言えただけすごいと思います。私は2人目の妊娠報告を上司(女性)にしたとき、開口一番、「それで、育休は取るつもりなの?」と言われましたし、今振り返ってみるとおめでとうと言われた記憶もありません。キャリアにとってはマイナスと捉えられました
●気持ちわかります。私は平社員でしたが、誰かが産休に入ると「残った人が頑張る」という会社だったので、自分の休みがほとんど取れなくなり、素直におめでとう、という気持ちになれませんでした。最後には親の介護でも休めない状況になって、私が辞めました
●これについて、色んなことを感じる人が居ると思うけど…私の「価値観」から見ると、「抜けられたら困る」と真っ先に思える女性の部下が居ることが素晴らしい。いくら現代的な価値観を持っていても、とっさに「おめでとう」が出ないことは決してNGではないと思う。冷静にこうやって振り返れればOKだ
考えさせられるツイートに、他のユーザー達からも大きな反響が寄せられていました。