それは塩田やくみ@1y6m&9w (@shiota_yakumi)さんが、上司に「妊娠報告」をしたときのことでした
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昨日上司に妊娠報告したら「えーまたかよ~!?」と嫌そうな声を出された。
「ええそうですまたです申し訳ありません。育休明けすぐですみません。年子の兄弟を産んだあなたの奥様もきっと職場でそう言われて肩身の狭い思いしながら働かれたんでしょうね。」と思わず言い返してしまった。— 塩田やくみ@1y6m&9w (@shiota_yakumi) September 10, 2020
なるほど…!!
理想と現実
いうまでもなく、上司の一言は絶対に許されるものではないですが…
同様のハラスメントを本当の意味でなくしていくためには、こうした発言へ至る「背景」にも目を向ける必要がありそうです。
難しい問題ですよね。授かるのはおめでたいのに、休む分の負担は周りにいって嫌がれる。妊婦さんも申し訳ありません…みたいになる。
私も復帰したばかりで、次の妊娠にチャレンジできてません…少子化の理由の一つですね。
この負担を軽減できる法があればいいのにと思います。— 小春 (@Minminm29610766) September 11, 2020
妊娠自体は祝福されることだし、この上司の対応は酷い。ただ、当事者である妊娠した人が嫌味を言って称賛される世の中にもやや違和感を覚える。
現実問題、その分のしわ寄せが発生するのは間違い無いし、その社員に期待していれば歯痒さも残るはず。謙虚な姿勢を持って、配慮し合える世の中がいいな https://t.co/KPw0L1iOFQ— 22卒 能天気の子 (@tagosaku0713) September 11, 2020
産休や育休のことってすぐ炎上するので、基本的には「妊娠おめでとう」とだけ伝えるようにしてます。内心はこの上司と同じ感覚かもしれません。
内部の異動など人員調整は結構大変ですし、キャリアに真摯な人であれば昇進を含めた育成プランの見直しも必要ですし、一大プロジェクトです。 https://t.co/uQ7Yl47XmN— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) September 11, 2020
「産休・育休」は当然の権利である一方、多くの現場では十分に対応できていないのも事実。
子育てしながら働ける社会が確立されるよう…引き続き、議論を重ねていかなければなりません。
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みんなの反応
●それで良いと思います。子どもを産みたい、と思う時に迷わず産めるような社会でないと少子化なんて解決するはずない。でも、中小企業には負担が大きいから、そこは国が積極的にフォローして欲しいですね
●様々な事情で産休育休後にお仕事復帰できず退職していく同僚を見送る度に、すごく切なくなります。仕事愛の強い人がお母さんになった時、職場復帰を喜んでくれる…そんな社会・職場・夫婦/家族が増えていってほしいです。「子の為に好きな仕事を辞めざるを得なくなる母親」の気持ち思うと辛いです
●構造上、産育休によって周囲の負担はあるかもしれませんが、女性の都合だけで妊娠しませんし、誰でもいつまでも産み育てられる訳ではないし、そもそも認められてる権利だというのに!
●私も先輩が育休明け3ヶ月で2人目の妊娠報告があって、そのあと立て続けに先輩方3人全員産休に入って仕事が地獄のようにしんどかったから、(え、、)と思ってしまった。勿論、おめでたい事だから祝福した。けど一瞬でも え、って感情が出てきた自分が嫌になった。悪いのは人じゃない、環境だよね
考えさせられるエピソードに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。